Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブシステムのスピーカーが2セット壊れた・・・

2020年04月15日 | ピュアオーディオ

写真に写っているサンスイSP-2005とD208システムを壊してしまった。その原因は昨日述べたが、SONY TA-3140Fを手に入れたので「音出し確認」をした為だ。最初にSP-2005の高域に使った・・・それでツィーターがRchの分が壊れた。音が出ない・・・と云って再確認のため、フルレンジのD208に繋いで、こちらもRchを壊してしまった。


やむを得ないが、残るJBL#4425を現在は鳴らしている。アンプを3セット追加したので、まるまる3セットのアンプが使えない状況にある。#4425に戻して感じた事だが、「マルチアンプ」の威力は素晴らしいものが有ります。


SP単体でJBL#4425とSP-2005(ノーマル)を聴き比べると、明らかに#4425の方がレンジも広いし、エネルギー感も数ランク上の再生音を出してくる。価格もそれだけ違いますが、やはりJBLのSPの方が魅力的なサウンドを出してくる。


直出し配線状態のチャンデバとパワーアンプを使って、3ウェイのマルチアンプ化すると前述の評価が逆転してくる。スケール感がまるで違ってくる。音の密度も極端に上がって、ノーマルの#4425では全く歯が立たないサウンドグレードまで上がってくる。同じスピーカーを使っているのに全くの別物くらいのサウンドの変わり様です。

これで電源ケーブルをインレット化して、良い電源ケーブルやラインケーブル・SPケーブルとSP箱内配線を交換すれば、「大型スピーカー」並みのサウンドと音の密度が得られると予測できます。国産SPでも相当なグレードにアップ出来ます。