Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケンソニックC200+P300のヒューズ交換と電源ケーブルを最高峰化

2017年12月06日 | ピュアオーディオ
ケンソニックのC200+P300は古い機種です。約45年前の代物。最新の電源ケーブル+フルテックヒューズにして電源ラインを替えたいとは思っていましたが、少し慣らし運転をしてからと引き延ばしていました。



様子を見ていても先には進めませんので、重い腰を上げてまずはC200の電源インレットを2P→3P化を実施。これで最高峰電源ケーブルが使える様になります。裏ブタを取って見て初めて気づいたのですが、中にもヒューズが4本使って有ります。1A×3本、2A×1本です。これは予定外でした。



本来の電源系・AUX系に2本(1A・2A)とディスク(フォノ)系1・2に1A×2本の様だと判断し、予備のヒューズストックから2本使って交換。ディスク系の2本は使わないのでそのままとしました。



C200は外側にもヒューズボックスが有り2Aが使われています。古い機種は至る所にヒューズが使われている傾向が有ります。合計5本のヒューズ。その内3本を交換。インレットも交換済ました。





パワーアンプのP300は前回調べていたので2A×4本でした。2Aが手に入らなかったので3.15A×4本を準備していました。こちらは3Pインレット化は完了していましたので、ヒューズ交換だけで完了。



「最高級電源ケーブル+フルテックヒューズ」の組合せで初の音出し。「頼むノイズは出てくれるな・・・」と祈りながらSWオン。無事に音出し確認出来ました。対策前のサウンドの印象では「粗さ」が気になりましたが、非常に柔らかい音に変化しましたね。SPの#4311の内部配線がノーマルなのでこれ以上は大きく望めません。かなりの音質アップと思います。鳴らす程に良い方向に向かっていくでしょう。次は#4311の内部配線交換が必要になって来ます。