Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

新しいアンプも硬さが取れて来た

2017年12月23日 | ピュアオーディオ


ケンソニックのC200+P300とディネッセンのアルタイルパワーアンプをその後も毎日5時間以上鳴らし続けています。累計稼働時間は200Hr程になって来たと思います。昨日、それぞれのサウンドをチェックしましたら随分と「硬さ」が取れて来ました。本格的な「活性化」はまだ先の話ですが、最初の1ヶ月間はとにかく最悪の「苦行」です。これを乗り切れれば先に進めます。

チェックするのは①残留ノイズの量 ②音のバランス ③質感 ぐらいです。ディネッセンのアンプは残留ノイズが非常に高めでしたが、かなり減少して来ました。目論見通り活性化して「ノイズゼロ」になってくれる事を望みます。

C200+P300の組合せも、無音にしてノイズチェックをしますとやはり少し出ています。「静寂」とは違います。45年前C200を使った時は、他の機器達自体がノイズが多かったので、C200のSN比の良さを感じたモノでした。自作の管球アンプやメインシステムの「静寂感」を知っている現在では、C200+P300の組合せでもSN不足を感じます。当該個体は、かなり眠っていたと思いますので、当時のSN比とは変わって来ているでしょう。こちらも鳴らし込んでやれば「無音」になると信じています。

鳴らし込みも始めたばかりですので、早急に結果を求めても仕方が有りません。この調子でこれから先も鳴らし込んで行きます。最低3ヶ月~半年ほどは鳴らし込まないと使える状況にはならないでしょう。


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