Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケンソニック C-200+P-300のファーストサウンド

2017年12月02日 | ピュアオーディオ


ケンソニックのC-200プリアンプが入荷しました。これでようやくケンソニックのプリ+パワーアンプが揃いました。早速音出し確認中です。



ソースは現在チューナーとMD(SONY ADW-B5)を接続して音出し確認しています。40年以上前のアンプとSPです。再購入する前は「40年以上も前の古いアンプなので・・・」と心配していましたが、無難にサウンドが出ています。1973年当時、国産最高クラスのアンプでした。給料¥5万円/月の時代に¥30万円していました。高くてとても手が出ませんでした。(そう云いながらC200+MB88で使っていました)

今回は「初期型」に限定して再購入して見ました。木枠付きも拘りです。当時はマランツ#7+8B、マッキントッシュC22+MC275等の管球アンプが良いとの事で、管球アンプのMB88を使っていたりしました。オーディオ初心者の時代です。

あれから40年!!(何処かで聴いたフレーズ?)オーディオのスキルやノウハウを集めて機器を使いこなせるようになって来ました。当時足りなかった事は、
1)機器を活性化させて使用すると云う事。
2)電源やケーブル類の効能

今では、まともに動きさえすれば、40年前の機器であろうとも最新の音質に近い性能で使えると思う。現在電源や電源ケーブルはオリジナルの状態で使っているが、ラインケーブルやSPケーブルに高グレードのモノを使い鳴らしているので「きつい音」は皆無。立体的な音場感と心地よい質感を持って聴いている。これなら何も最新の機器に拘る必要はないと思う。

これから「鳴らし込んで」機器を活性化して行きながら、電源・電源ケーブルのグレードを上げて行く予定。更に音数の増加や音の厚みの増加をさせながら「音質アップ」させて行く。電源や電源ケーブルのグレードで「音質」は上げられる。機器の音は精々3~4割で残りは電源のグレードで決まって来る。