Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

古いアンプやスピーカーにはリスクが有る

2018年03月31日 | ピュアオーディオ
昨年10月から、「45年前」(自分がオーディオを始めた1973年)の当時のアンプとスピーカーを集め始めた。今回が初めてではない。過去にも何度も入手して整備して手放している。今回はアンプまで揃えた所がちょっと違う。完全カムバック版を目指して見た。

アンプは①アキュフェーズ C200+P300 ②パイオニア EXCLUSIVE C3+M4 ③LUXMAN M-06α の3種類。

①アキュフェーズ C200+P300・・・使用約5ヶ月(約650Hr)・・・ゲインコントロールのガリが取れない・・・左右で差が有る(P300側)
② EXCLUSIVE C3+M4・・・使用約2ヶ月(約300Hr)・・・ほぼ安定して来た。
③LUXMAN M-06α・・・使用約2ヶ月(約300Hr)・・・ピークホールドSWで接触不良。Rchの音が出なくなる。現在も頻繁に発生。ノイズの発生中(電源ラインと信号ライン)

スピーカーはJBL4311B、LE8T、D208システム共に問題はない。最近購入したALTEC ミニモニターでは、アッテネーターのガリ?レベル差が大きい・・・左右で定位が安定しない。(アッテネーターレベル:購入時Lch3・Rch8と大きく差が有り、現在どちらも5で鳴らし込み中)・・・しばらく5(中点)のレベルで鳴らし続ける予定。

こんな状態で、アンプとSPのアッテネーター系の酸化膜が悪さをしている。アンプとSPで組み合わせて「不具合」が出て来ると、どちらがおかしいのか? 判らなくなる。「治る」と云う保証もなく「リスク」が有る。皆さんにはお勧めしない。苦しむだけになるから・・・。