Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTECのミニモニター

2018年03月29日 | ピュアオーディオ


ALTECのミニモニターは良く鳴りますね。鳴りっぷりが良いです。「ミニモニター」と名前が付いていますが、実際にはミニでは無いですね。JBL#4311よりサイズ的にも大きいし、出て来る音も「プレイバックモニター」に近いモノです。スケール感も大きいですね。

現在、LE8Tシステムと入れ替えて、パイオニアのC3+M4でドライブしています。4311(アキュフェーズC200+P300)と切り替えて試聴をしていますが、やはり「質感」では手を入れざるを得ないかな?と思います。オリジナルのままでは「落ち着き」ません。手を入れた#4311のラインではサウンドが落ち着いてゆったり聴けますね。



現在のC3+M4ラインで聴くよりも、上の写真で聴いたサトリのミニアンプとWE16GAのSPケーブルで聴いていた時の方が良いサウンドの様な気がする。アンプの活性化度が違うのでその差が出たのかも知れません。

ミニモニターで困っているのが、SP端子が「プッシュ式」のALTEC型に成っている事。(JBLも同じです) Yラグ仕様のSPケーブルが使えないのが難点です。個人的にYラグ仕様のSPケーブルを使って、色んな機器で「互換性」を持たせる様にしている為、専用SPケーブルにすると「切り替え」が非常に面倒になります。出来るだけオリジナルに近い状態で手を加えて「互換性」が取れる様にして行きたいと思います。