LE8Tシステムの最終形を目指して先週から作業をして来てやっと完成した。メインシステム(オリンパス。SP-707Jシステム)と同等のケーブルグレードになった。仮置きで先週の状態と同じように設置した。
まだ「馴染み」の時間が取れていないが、第一声は「フルレンジ」になった。高域不足に感じていたがそれが無くなった。これから音数も出てくるだろう。再生周波数レンジも広くなってくるだろう・・・と思っている。
オーディオテクニカ製のSP端子と「ベロ」で相当高域を殺してしまっていたと判断出来る。前回の「ゴールドスター」クラスの内部配線でも十分行けたと思うが、思い切ってメインシステム並みにした。
ドライブするアンプはパイオニア C3+M4のコンビ。こちらにもメインシステムと同じ最高級クラスの電源ケーブル、ヒューズ(C3にはFXヒューズ)、ラインケーブル、SPケーブルを組み合わせている。メインシステムの「ダウンサイジング」(SPシステムだけ小型化)が完成した。
これから鳴らし込んで行き、SPのセッティング等を詰めていけばサブシステムとして、「シンプル」で良いサウンドを出してくれると思う。敢えて内部配線等の写真は撮らなかった。このシンプルなフルレンジ一発でここまでの再生音が出るんだと可能性を確認して行きたい。