Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのパワーアンプ M-06αはまだふん詰まっている

2018年03月13日 | ピュアオーディオ


自宅システムで「活性化中」のLUXMAN M-06αは、来てからようやく1ヶ月になりました。しかしまだまだですね。毎日サウンドが変化しています。昨日は3時間程TV音声で鳴らした後、CDを掛けた時に「変な音(バランス)」で鳴りました。10分くらいすると左右の音量バランスが変化しました。今まではLchの音の出が悪く、バランスボリュームを10時の方向にしていました。それが12時の方向(元に戻ったと云う事)に戻りました。

新品であれ中古品であれ、私の所で「電源ケーブル」と「ラインケーブル」、「SPケーブル」を当方の最高峰クラスのケーブルにしますと「1年」程「活性化」の為に必要になります。当然M-06αもそうなるはずです。わずか1ヶ月程では「活性化」を終わるほどチャチなケーブルでは有りません。このアンプも初めから「1年」かかると読んで鳴らし込みを続けています。「苦行」です。

こればかりはお金をいくら積んでも、誰も解決は出来ません。毎日5時間鳴らし続けて1年継続してやるだけしか有りません。自宅システムはSPの能率が良いので、0.00~0.01Wのレベルで十分な音量が出て来ます。



毎日少しづつ音の変化を感じて、楽しみながらやらないと長続きしません。とにかく鳴らし続けて2000Hrをクリアする事です。そうすれば自ずと良質なサウンドに変化しているでしょう。何度も経験した事ですので迷いは有りません。先を読んで手を打って行きます。

眠らせているWE101Dppパワーアンプのサウンドと比較すると、「音の彫の深さ」や「音数」等まだ「表現力」が足元にも及びません。NHK大河ドラマ(TV音声)をかけてやれば一発で分かります。WE101Dppパワーアンプで鳴らすとビックリする様な音や表現が入っています。これに対してM-06α(に限らず)の方は、TV音声の延長線上で良質なサウンドです。活性化させればこの辺の差がもっと少なくなるでしょう。