エッジの張替えに出していたALTEC 411-8Aウーハーが「クロスエッジ」に張り替えて戻って来ました。オリジナルはウレタンエッジですが、10年で張替えをしなくてはならないのでクロスエッジにしました。
早速取り付けて、ALTECオリジナルの状態で試聴開始しました。使用したケーブル類はあまり高価なものは有りません。
取り敢えず座敷の畳の上に「ポン置き」で試聴です。・・・参りました。こんなズサンなセッティング・ケーブルでもきちんと音場表現を持って鳴って来ます。余りの軽さに心配していたウーハーもしっかり低音を出して来ます。
こんな状態でも良いサウンドです。ツィーターは前回の音出しの時も感じていました。1500Hz以上を受け持っていますが非常に優秀です。今回ウーハーも正常化して合わせて見ると、オリジナル状態で使えます。
何でもかんでも自分色に手を入れて行きたい訳では有りません。出来るだけ触りたくはないのです。ただ自分の感性に合わない部分は手を入れざるを得ず、いやいやながらやって来ました。今回のこのSPは「ALTEC オリジナル状態」で使いたいと思います。
ALTECは38㎝の604系や605系を鳴らして来ましたが30㎝クラスは初めてです。「目から鱗」状態です。612Aや620A等よりかなり鳴らしやすく良く鳴りますね。