Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

デジタル機器はクロックで変わる

2017年02月27日 | ピュアオーディオ
CDPやDAT、MDやDVD等デジタルソース機器は「クロック精度」でサウンドが変わる。「音質アップ」させたいならしっかりした高精度のクロックを使う事だと思う。

内部クロックは時代と共に精度が置いてけぼりになるので、外部クロック入力端子を持った機器を選んで使っていれば、将来的に外部クロックを接続して精度を上げることが出来る。



自分の経験では、スチューダーA730の内部クロックをサウンドデン製に交換してビックリした。旧型のCDPが当時の最新型に成ったかのような変化をした。

その後、外部クロック(ルビジウム)が使える様にワードクロックの機器を導入し、ルビジウムクロックを使っている。更に音質が上がって来た。

その後、クロックケーブルも色々と実験した。クロック用の端子はBNC端子と云われる劣悪な端子が使われている。実際に工場の計測器で使っていた。オーディオ用ではない。

BNC端子にRCA変換アダプターを使い、RCAケーブルを使える様にして実験して見ると、使うケーブルのグレードに音が変わる。クロックケーブル1本でそのソースを使ったシステム全体のサウンドが決まってしまう。結局クロック用のRCAケーブルも「最高級」のケーブルにして落ち着いた。

まだやり残した処が有る。内部クロックの配線(プリント基板)を良い配線で裏打ち配線すればもっと安く良い音に代わるのではないか?と云う疑問。