電源ケーブルは機器の潜在能力を引き出す「魔法のケーブル」になる。機器の音だと思っている音の殆どは「電源ケーブル」の音だという事。それくらい電源ケーブルは効いてくる。
電源ケーブルは基本的に電気工事士1級の免状を持つ方だけが作れるが、「自己責任」の範疇で自分用の電源ケーブルは個人でも作れる。上述写真はフルテック社の2005年までの最高級インレット(メス)とプラグ(オス)。それまで使っていた「医療用」とは一線を画す出来の音質で有った。このプラグで一度すべての自家用電源ケーブルを揃えて「音作り」をした。
その後、更に高価な「カーボン製」のインレットとプラグを使った電源ケーブルに切り替えて行った。オリンパスシステム用・SP-707Jシステム用・RCA箱Wフロントロードシステムの3つのシステムの為に40本の電源ケーブルを揃えた。こちらの方のプラグ類を使うと、音数の増加はもちろんだが、音のキレ・ヌケ・ノビが更に上を行くサウンドとなる。手放せないプラグです。
本当はもっと大きなケーブルを使いたいのですが、プラグの中に入れるサイズがこのプラグで制約されます。