Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブシステムを組み直しました

2014年12月11日 | ピュアオーディオ


メインシステムは「音楽を聴く為のシステム」として組んでいます。それに対してサブシステムは「BGMとして聴き流せる」様に考えていました。先日SuperTrail仕様の管球プリとWE101Dppのアンプの組み合わせにしたら、「BGM的な聴き方と音楽を楽しめる」サウンドになりました。そこで思い切って管球プリ+WE101Dppアンプの組み合わせで、ケーブル類も自分の作った最高級の組み合わせで鳴らして見る事にしました。



ソース機器が多くて棒積みの状態になりました。



SPシステムはサンスイSP-70(SuperTrail仕様)のままですが、SPケーブルを本格的なものに交換しています。



電源ケーブルも贅沢にフルテックのFI-50を使ったものに交換しました。電源トランスを入れていないだけで、本格的な電源ラインにしました。



ラインケーブル類も出来るだけ最高級クラスにしました。特にプリ、パワー、CDPは最高級クラスで統一しました。



チューナーも貧弱なアンテナで結構な受信レベルを確保しましたが、やはりしっかりしたアンテナでないと安定性が有りません。



もう1セットのアンプの予備、サトリアンプは置き場所だけ確保して、いつでも使える様に配置しました。



ソース機器は置き場所の確保が出来ないので、やむを得ず棒積みにしています。ラックから出したので接続変更が簡単に行えるようになりました。

さて肝心のサウンドですが、プリアンプとパワーアンプが自宅システムに近いので「自宅システム」の様な「威圧感の無い」サウンドで有りながら、なめらかでキレやヌケが非常に良いサウンドになっています。これくらいのサウンドがして来ますと、このサブシステムで「音楽を楽しむ」(システムと面と向かって音楽を聴く)事も可能なグレードになりました。欲を言うならSPのウーハーをJBL LE8Tにしたい事ぐらいですね。WE101Dppのパワーは1W/chぐらいしか有りませんが音量不足は感じません。カセットデッキは交換前は痩せた音で聴く気がしなかったのですが、交換後は良い感じで使えるようになりました。