Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

TEAC A-7400RXの動作確認完了

2014年11月21日 | ピュアオーディオ


昨日入手したA-7400RXの動作確認を完了しました。録音・再生、巻き上げ・巻き戻し共に異常なく、1975年製にしては美品すぎます。ヘッドもほとんど減っていない様で、アルコールで磨くとピカピカになりました。



昨日の仮置きから正規の位置に置き場所を変更しました。今までA-7030GSLが占めていた位置に陣取りしました。ついでに「サブシステムその①」を撤去して、2TR38のオープンテープデッキ2台を並べました。



プリアンプのアキュフェーズC-290には、テープデッキの接続が2セット分有り、ダビングも簡単に出来ます。ただこちらも今まで使った事のない回路になりますので、目覚めさせる事が必要かな?と思っています。

よくも飽きもしないでオープンリールデッキの話ばかり書いているな?とお思いの事でしょう。個人的に拘る理由は「音質」と「質感」に有ります。現在使っている電源ケーブルやラインケーブルはそこいらで売っている安モノのケーブルです。それでこれだけ(私を引きつける)の特徴を出してくれるのですから、良い電源ケーブル+良いラインケーブルと良いテープを使ったらどんなに素晴らしい音質・質感になるだろうかと思っています。

従来のレコードの音源は、2TR38のマスターテープで録音されています。こちらの方がオリジナルです。柔らかくて深みが有り、音の厚みが十分なサウンドを求めています。ちなみに「マスターテープ」のコピーを入手して聴いて見ましたが、前述の「思い」を確信しました。