Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SP-70の箱内配線交換後のサウンド

2014年11月13日 | ピュアオーディオ


昨日SP-70への「音質改善対策」を完了して朝から聴いています。明らかに音のキレ・ヌケ・ノビが違います。現在SPの上に載せているEVのT-35系ツィーターも鳴らし始めました。



対策前のサウンドは、
1)ボリュームを上げると耳にキーンと来る音が有る
2)音数がまったく不足
3)音の広がり感が無く、SP間でボソボソ鳴っている感じ。
4)エネルギー感が不足、力強さがない。

対策後のサウンドは、それぞれの不具合項目が大幅に改善されて、耳にキーンと来る音が無くなった。音数も非常に多くなった。音の広がり感が出て来て、音楽の表情も出て来た。低域の力強さが対策前とは比較にならない程強くなった。まだ、鳴らし始めたばかりなので、ネットワークもユニットも活性化していない。現在進行形でサウンドは良い方向に進化している。

ただ、以前JBLのLE8Tに同じ対策した時の様なレベルには届きそうにない。これはユニットの潜在能力の性だと思う。やはり日本製のチープなユニットでは望むべくもないか・・・。その内に他社の20cmユニットやツィーターを手に入れて、ユニット交換だけしてやれば更なる世界を作れると思う。