Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

色々と40年前の機器を買い込んだが・・・

2014年11月10日 | ピュアオーディオ
40年前のシステムを再現して、当時のサウンドを確認する事と、自分の持っているスキルでどれくらい「音質アップ」出来るかをやりたくて色々と買い込みました。

オープンデッキ:3台。カセットデッキ:2台、SP:1セット、パワーアンプ:1台、その他テープセレクター等。オープンデッキ3台はそれぞれに「問題有り」で正常に動作しません。TEAC A-7030GSLは修理に出し、復帰したとの事で本日入荷予定。他2台は自分で修理しようかと思っています。カセットデッキは1台は自分で修理する事を選択しました。残り1台は動作品との事で注文してまだ入荷していません。テープデッキ類は殆ど使われないで「眠って」いたものだろうと思います。どんなに保管状態が良くても40年近く眠って居れば、SW類に酸化膜が厚く付いたり、コンデンサー等は容量ヌケしています。必ず動作確認と不具合点へのメンテは必要だと思います。

アンプやSPは使われていればほぼ今でも正常に動作します。SPは殆ど問題なく動きます。エッジも現在のウレタンではなくクロスエッジのモノが多いのでほぼ半永久的に使えます。壊れるのは過大入力と「接着剤」が硬化した時だろうと思います。

色々と買い込んだのでしばらくは鳴らし込みと修理に没頭して復元して行きます。面倒くさささえ克服できれば、電気の知識が詳しくなくても何とかなるモノだと思っています。