音楽を聴く上で「ドライな音色」と艶やかな音色」が有ります。「艶やかな」サウンドを得るにはどうしたら良いか?も探っています。現在判っている件は、「音数」と「艶やかさ」は別なもので有ると云う事。
音数をどんなに増やして行っても「艶やか」にはならない様に思う。ただその過程で使われる「材質」が効いているのだと思う。「艶やかさ」は材質に起因する様に実験の結果から考えている。
例えば、WEの絹巻き線 20GAや22GAと云う細い銅線を使うと「艶やかな」質感が出て来る。また管球アンプに使われる「真空管」の方がTr型アンプより「艶やかな」質感を出し易い。他にもコンデンサーの種類やメーカーでもかなりの影響力が有りそうだと考えています。
「音数」を確保した上で「艶やかさ」を求める為に、次は「プリアンプをどうするか?」を考えています。