マッキンのMC2500やサイテーションXX、X-1、アキュフェーズM-60、M-100を自作の「Trail仕様の管球アンプ」と音質比較をして使っています。
既に上述の巨大アンプ達は自宅や専務宅から追放しています。他にもレビンソンの29やA20V等も試しましたが「Trail仕様の管球アンプ」に及びません。
今回事務所に設置しているRCA箱システムに使い続けていたMC2600も交代になりました。上の写真でMC2600の左横のパワーアンプになります。
Trail仕様のアンプの特徴は「音数の多さ、SN比の良さ、音色の多彩さ、反応の速さ、音の線の太さ等々・・」普通に備え得る「音楽を聴く」性能が「自然」に感じられる事です。当然周波数レンジも音のバランスも「真空管デバイスの優秀性」でTr型にないサウンドを得ています。
どちらが良いか?と自分に問いかけると「安心して音楽が聴ける」方を選択します。その結果今回もMC2600を外す事になりました。
今回MC2600と入れ替えるのは6L6ppステレオアンプです。たかが20W/chのアンプに及びません。
「Trail仕様の管球アンプ」は内部配線の交換はもちろんですが、RCA・XLRソケットの交換、ヒューズ交換、とどめはSP端子交換と「自分で確かめた高音質パーツ」を要所要所で使い「アンプ総合力」を高め「伝送ロスの極小化」をしている点です。
管球アンプですので「予備球」の確保が維持して行く上で必要です。幸いにこのアンプに使われている真空管はすべてがローコストで良いモノが手に入ります。既に5セット以上予備をストックしています。これで6L6ppステレオアンプは3セット目です。