Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

LE8Tが修理を終えて帰って来ました

2009年05月21日 | ピュアオーディオ

LE8Tが修理を終えて帰って来ました。

Le8t1

おそらく2週間ほどはかかると思っていましたが思いの外早く帰って来てくれました。当該のユニットの写真は見たって判りませんので省略して、早速SPBOXに組み付けて「音出し確認」をしました。

Le8t4

キース・ジャレットの「枯れ葉」のライブ録音です。非常にバランスが良く反応の早いサウンドです。フィリップスのツィーターT8を付けていますので高域の伸びも十分でシンバルの余韻も見事に描き出して来ます。T8は3000Hz~22000Hzまで再生できます。(メーカー値)。このT8を0.22μのオレンジドロップで低域カットして接続しています。

「片方の音が出なくなる」と云う事が有りませんので安心して音楽が楽しめますね。これが当たり前なんですけどね。古いユニットや古いアンプではどうしても「半田の劣化」が発生します。交換できるので有れば現在の鉛レスの半田に交換すると「音質」もアップする方向で働きますので交換をお勧めします。

これからしばらくはこのSP-LE8Tで音楽を楽しみたいと思います。LE8Tは過去に3度入手して3度とも手放していますが、今回は16Ωにこだわった事、ツィーターを付けた事と、SPBOX内 内部配線を「ルシファー」にしていますので手放さなくても済みそうです。