二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

郷土愛、のめばえ?

2016-01-17 17:53:26 | 徒然に想う

昨日、市内(高知市)で、農業担手育成センターの仲間の送別会(同窓会にもなったけど)。19時の会に参加するのにバスの連絡やJRの連絡を計って、15時に家を出た。それで、17時半頃に高知駅。今日8時半ころ市内を出て、一番近いJRの駅に着いたのが11時、少し前。バスの時刻表を確かめると一時間後! えい、待ってられるか!! 歩きだして1時間程経った。黒森山が見え、横倉山が見える。

どうも、ツバメが飛来してきている、ようだ。町の中心街を過ぎ、集落を目指して、坂道を歩いててるときのことだった。そういえば、先週も跳び方がツバメっぽいのを見かけてる。ただ、街角ではまだ、だ。ここはもっと北に上がるための中継地? それならありうるかも。そんなことを思っていると、車が止まってくれた。区長さんが顔を出す。「乗ってけ」。

いや、ちょっとは期待してた、「無くなったから追加出します?」と電話が入るのを。先回番宣したように、この土日、世の中、正直に判定してくださる。家に持って帰って確かめると、10キロほど買っていただけた。この間の連休の時も、だいたい10キロ(900g以上の袋で10)。だいたい、10キロほどが、ちょうどいいところなんだろう、か。「おち駅」のかたも工夫し売れるように協力くださっていた。感謝、感謝。最盛期にもなってきた、また何か考えなくては・・・。

結局、13時に家に着けた。車だと市内とこの町は小一時間の距離。それがなぜこうも長くなる! へへ、もちろん、怒ってなんかない。これがいいと思うところ。そこに、周りの方たちの気持ちもが伝わってくる。こうやって、徐々に、徐々にこの町が愛おしくなって、くるんだろうな。

 

 

今日の一枚:物置を整理したとき見つけたもの。いろいろな宝があるが、使えるもの、ないものがある。これは使えないものの最たるもの。ダイヤルもない黒電話、オブジェとして飾ってる。17時過ぎ。