二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

夢をみた

2011-02-06 15:29:29 | 徒然に想う

夢をみた。初めて地名が出てきた。キーワードは3箇所、書きとれた。

ネットで検索すると、そのキーワードに合致するのが何箇所か出てくる。

 

…予知夢、だろうか。

 

 

 

 

今日の一枚:家を出たとき、雲がおおく星が見えなかった。切れ間から、遊水池に入った時、青の時間になったのが分かった。梅が香る。神社に行くと赤の時間が終わっていた。でも赤い太陽が見えた。

≪ほのかなる 香りに包まるる 余寒のあさ≫


なんだろう?

2011-02-06 11:42:22 | 徒然に想う

昨日の朝のこと。神社に上がると、まだ湯気が出ているお赤飯とメザシが賽銭箱の隣にある記帳台の上に置かれていた。さらに、夕方の散歩に出かけ神社に寄ると、さらに赤飯の数が増えている。お供え物? いずれ何かの時に地元の人に聞いて見ようと思って立ち去ろうとすると、空のお盆を持って賽銭箱の下に落ちているお賽銭を箱に入れなおしている方に気付いた。

 

「すみません、ここにお赤飯がお供えしてあるんですが、なにかあるんですか。」「お稲荷さんのお祭りがあってね。終わったから、かたずけにきたんだ。」 小父さん、神社の正面左手の小高いところ、白字で稲荷神社と染めてある赤い幟がたくさん立っているほうを見る。「へぇ、そうですか。そういうことだったんですか。ありがとうございます」

 

Webで調べると、どうも稲荷講(2月の初午の前後に近所の人々が一軒の家に集まり、お稲荷様をまつってごちそうを食べる)というらしい。武蔵村山市では、一族が集まってたき火をしてメザシを焼いて食べる。瑞穂町では紀元節(現・建国記念日)に、前の日から支度しはじる。足場丸太4本を組み八畳間くらいの場を設け、子供たちが赤飯・コンニャクなどを食べた、という。赤飯、メザシだから間違いない。

 

古来、2月は種蒔きの月であり、五穀豊穣を期した神祭りが2月最初の午の日「初午」に行われる。この頃になると春の仕事始めの準備に取りかかる。だから忙しくなる前に一つ宴席でもということなんだろう。そんな風習が庵主の住むあたりでも残っているんだ。思いもよらなかったことを知ることができた。でも、稲荷なのになぜ油揚げでないのか、と喜び思いながら散歩を続けたのだった。

 

 

 

今日の一枚:その時に撮った写真。結構な数が集まっている。それだけいるってことになる。ちなみに今年の初午は8日らしい。今朝の寒桜の様子。