二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

おいしい!?

2007-12-12 13:08:11 | 徒然に想う
トマトの栽培農家がJGAP?そう言えば、昔連れていってもらったところも取っていたなぁ。ヘェ、何かい、ニュースでも取り上げられるんだ。

ジェー・ギャップと発音すると、まるで日本の会計基準のよう。だが、この場合は違う。JASのような規格で、栽培から出荷までありとあらゆることに細かく与えられる規範のこと。その農家さんの場合、減農薬ハウス栽培でやっていて、確認項目が130近くにも及んでいるそうだ。それを毎日キチンと守ってJGAP認証を名乗れる。

正直言って、ハウス内部が工場のように見えた。まるでトマトが工業製品のよう。減農薬だし、管理がこと細かく驚くべきレベルでなされるから安全で安心出来るという…。だが、そもそも、どうしてトマトがこの季節に? 安心安全をいう前に、おかしくない?

トマトは規格とハウスで出来るものではない。太陽と、生産者の方たちの作る・収穫する喜びによって出来るのではと思う。季節に季節のもの食べたい。工業製品のようなトマトなんて、例えトレーサビリティが確保され安心安全だとされたとしても。