二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

準備完了?

2007-12-11 08:43:37 | 徒然に想う
黄色や赤やさまざまな色だった落ち葉の色、くすんで、まるで乾ききった土のような色合いに変わっている。さらには、行きかう人や犬や猫たちによって踏まれ、踏まれ。踏まれ、細かくなった。落ち葉は、既に土に還る準備が完了している。冬なんだ。

山陽では葡萄の色付きが悪くなったり、糖度・酸度が乗らない。東北などでもリンゴの開花が早まり人工授粉の準備が整うのが間に合わず、収量が落ち込む。全国規模で温暖化の影響だろうという。今日農業環境シンポジウムというのがあってそこで議論されるそうだ。何が話される? 地球は人間のものだけではない。温暖化による環境崩壊が準備完了なんだろう…。きっとそうだ、そうに違いない。

ずっと以前から、温暖化いや砂漠化を嘆いている方がいる。だから、彼は、植物の種をどんなところでも、砂漠やインドでもギリシャでもカルフォルニアでも蒔く。環境崩壊を嘆いている暇はあるんだろうか。もう、動いていなければならないのではないだろうか。何をするのか、準備は完了? 新種を作るんじゃない、「緑」=「自然」を取り戻す。時間がかかる、待ったなし。

ところで、かく言う当人。日々自ら「生命の根源」=「自然」=「神」を確認する生活を送るための準備ははじめたかい? ようやく、初めの一歩を踏み出すためカカトをちょっと浮かせてみた、お恥ずかしい。