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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

本気で地震対策

2012-03-15 08:40:36 | 読書/新聞/映画など
昨日の連続的な地震は、本格的な地震対策をとるようにわれわれに促しているようだ。だれが考えても、異常に地震が多発している。

統計上は、マグネチュードがひとつ上がるたびに発生確率は10分の1になるという。M5が600回であれば、M6は6回起きる。M5が1000回でM6が100回、M7が10回、M8が1回。

すでに、昨年3.11からM5以上が600回以上発生している。

東京直下型地震では、最大のゆれである震度7も予想されている。

いかに社員とその家族を守るのか。サービスの継続をいかに確保するのか。それは、地震当日の課題であると同時に、社会インフラが働かない異常事態の下での継続的な課題でもある。

社員と家族の避難先やサーバー、事務所のバックアップも考えなければならない。再度の原発事故も想定外にしてはならないだろう。一般的に、日本は事故に対するそなえが弱い印象がある。このあたりでそれを断ち切り、いかなる事故にも備えがあるように対策をとらなければならないだろう。

まず、自分自身が。そして会社も。


チャンスは蓄積できない

2012-03-14 13:44:48 | 読書/新聞/映画など
「チャンスは蓄積できない」キッシンジャーの言葉です。

チャンスの女神にはうしろ髪はありません。前からつかむしかない。

タイミングをつかむのがタイムマネージメントだという人もいます。

チャンスは逃してはいけない。幸運な人とは、チャンスを生かすことができる人でもあるかもしれません。

布石をうつ。これは、わたしがビジネスを構築していく上で重視している手法です。あたりをつけておくことも重要です。

あたりをつけておき、布石をうつのは、チャンスを待ち伏せすることだということもできるでしょう。チャンスは、前からつかむ。

農耕は蓄積型です。狩猟はチャンスをつかむ。待ち伏せ型です。

蓄積は大切ですが、蓄積できないものもある。その瞬間にいかさないと消えてしまう。


よりどころは地域共同体

2012-03-14 08:44:34 | 島の生活
昨日も書いたように、農業社会として組み立てられてきた日本では、基本所属共同体の役割が大きかった。

しばらくは、終身雇用の企業が、その役割をはたした時期もある。しかし、社員が転々と流動する社会では、企業もその役割を失っていく。

資本主義の競争原理のなかで病気やさまざまな要因で脱落した人たちへの、セイフティネットが消えいてしまっているのだ。

かつて、資本主義は、セイフティネットを用意できなければ、社会に対する正当性の主張もできないし、かつ、不満の充満は危険なことだと考えていた。しかし、危機が深刻化して、セイフティネットを用意する余裕さえ失っている。

社会保障制度さえ破綻する。そこまで危機は深刻なのだ。国家さえ破綻するとすれば、実質的に資本主義は破綻しているともいえるかもしれない。

そのような時代にいかに生きるのか。

家族は、資本主義の原理が入り込まない世界であり、経済行為でない助け合いが基本だ。家族はセイフティネットの基本である。しかし、崩壊的に人口が激しく減少していくなかで、単身家族がふえていく。家族のセフティネットとしての力が弱まっていく。

資本主義の組織である企業は、個別に社員をまもる努力をする会社がうまれたとしても、それにも限界がある。

本来セイフティネットの役割をはたすべき国家も、財政破綻のなかでその余裕をもたない。

のこされたのは、地域共同体だろう。地域でのともに生きるさまざまな組織が今後ますます重要になってくる。それぞれの地域で、すぐれたリーダーやわか者たちの知恵が発揮されて、個性的な地域共同体がうまれなければならない。生まれてくるのであろう。

残念ながら、都市では不可能だ。その意味でも、これからは、地方の役割が重要だ。未来の鍵は地方にある。


社員を守る会社

2012-03-13 08:30:19 | NetLearning Group
終身雇用、年功序列という日本企業の基本構造は失われつつある。第二次世界大戦のあとに成立したその構造は、企業の成長を基盤とするものであり、人口減少とともに一般的な成長基盤を失った日本企業にとって、維持できないものになったからだ。

日本企業の存在構造がかわった結果、成果主義の方向はさけられない。生活給の考え方は失われ、同一労働同一賃金へと移行していく。

子ども手当の考え方は、生活給が失われて、その生活給の核心にあった子育ての負担を企業から国家に移そうとするものだ。

かつて、日本人は、どこかの基本共同体に所属していた。葬儀のときに、かつては地域の人たちが総出で手伝った。しかし、都市においてまず地域共同体が崩壊し、しばらくは、企業がその役割をになった。終身雇用で生涯所属する会社が基本共同体となり、葬儀も社員が手伝いにいった。

いま、終身雇用でない会社は、基本共同体の役割を失っている。日本人は、ずっと伝統にしてきた基本共同体への所属、農業民族としての社会システムの基本を、歴史的にはじめて失っている。

しかも、これから100年余で、人口が1億3,000万人から1億人も減少するというつるべ落としのプロセスでは、家族という単位さえ激減する。

日本の社会システムのなかで、セイフティネットが消えている。財政も破綻する以上その役割をはたせない。

都市ではなく、地方では、できるかぎり地域共同体の復活を個別にはかるしかない。企業も、個別に社員を守る選択をするしかない。

ネットラーニンググループは、ワークライフバランスを徹底しようとしている。いつも産休中の社員が5名ほどおり、現在も5名が産休中であり、3名がこれから産休にはいるところだ。介護をかかえる社員もふえており、そのサポートもこれからは、重要な課題だ。生活給でない給与体系のもとで、社員の生活をいかにまもることができるのか。成果主義のもとで、終身雇用をどうすれば実現できるのか。

世界経済危機、日本国債の破綻、人口減少と市場縮小のなかで、いかに企業を発展させて社員の生活を守るのか。

われわれは、その答えの一つを、ダイバーシティにもとめている。ネットラーニンググループは、日本企業であることをやめて、世界の人々でつくる人類企業になろうとしている。事業展開の場所も、世界にまたがる。

社員を守る、強い企業基盤とダイナミックな成長を実現していきたい。


赤ちゃんが3人来社

2012-03-12 14:39:02 | NetLearning Group
きょう、産休中の3人のお母さんが、こどもをつれて会社にきてくれました。元気な赤ちゃんです。

いま、産休中の女性社員は、グループ全体で5名です。この数年間、いれかわりたえず5名以上が産休中であり、現在もさらに3名が産休に入る予定になっています。

2人目の赤ちゃんの産休もふえてきました。

会社の規模からいえば、男性社員をふくめて1年間の出生の数は相当なものです。社員数の1割に近い赤ちゃんが毎年うまれています。

ネットラーニンググループは、大家族です。


留学生のように

2012-03-12 08:38:18 | Life in Tokyo
最近、平均すると1日3時間ほど英語をつかった学習をしている。

英語の学習でないのがいいかもしれない。英語をつかう。

たぶん、英語を話す国に留学した人は、最初はたいへんな努力で授業においついていくのでしょう。その努力には及ばないかもしれませんが、留学した場合とあまりかわらない感じで英語力がついて行っているような気がします。

英語が学習対象というより実用化しつつある印象です。

英語をネイティブのように自由に使えるようになることが目標です。言葉の制約を感じることなく、英語の世界でコミュニケーションをしたい。


ニヤミス?

2012-03-11 21:15:11 | 島の生活
きのうとうってかわって、きょうは暖かい太陽もでて、おだやかな季節です。

午前中、第62回島民大学のあと、講師のかたとみんなで昼食。

写真は、初期のころのポスターです。

夕方の便で羽田にもどりました。

千葉の上空は、いく重にも重なる雲の中をゆれながら降下。くもの切れ目から地上も見えます。

と突然、雲の切れ目の眼下に大きく翼をかたむけながら旋回する飛行機が真下を横切っていきました。窓から見える両翼の先端が最初は視野の外だったので、かなり接近していたのはまちがいない。入道雲のような雲の合間にすぐ見えなくなりました。
とはいっても、こちらの飛行機は回避行動をとっていないので、実際には危険がない距離だったのでしょう。

その飛行機は、大きく旋回したあと、並行して隣の滑走路にほぼ同時に着陸していきました。同じタイミングの着陸機なので、やはり高度差は少なかったともいえますが。

そういえば、以前、アメリカ上空で相当の高度を並行して飛ぶもう一機がみえていました。ほぼ同じ高度で、なぜかしだいに近づいてくる。気がついていないらしい。このまま接近して大丈夫かなと思ったとき、両機が弾けるように左右に旋回して急速に離れていきました。たぶん、警報が鳴ったのでしょう。


3便で到着、すぐ温泉に

2012-03-10 22:05:21 | 島の生活
朝5時に起きてJRに乗るころには、線路にみぞれの雪がどんどんふえて、ほとんど雪模様。

7時35分羽田発八丈島行きは、きょうも欠航。あわてて3便の予約をいれて、2便の空席待ち。

2便も欠航して、3便が八丈島に到着したのは、午後5時20分。自宅をでて、ちょうど12時間の旅でした。

このところ欠航が続いたので、折り返しの羽田行きは100名以上の空席待ちがあり満席で出発しました。

温泉に直行してひげをそり、やっとさっぱりして、島寿司を食べに行って、午後7時には島民大学に参加。

かえりにケーキを買って紅茶で今週のしめくくり。