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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

Begin at 10 am PT on Wednesday.

2012-03-07 20:01:50 | 読書/新聞/映画など

Almost certainly there will be a new high-resolution-screen iPad, with the potential for TV-related products as well.’

’If, for example, the new iPad indeed supports faster LTE networks, it could pave the way for the high-speed wireless technology to make its way to the iPhone.’

Coming soon.


これは、現在の現地時間です。日本時間の8日午前3時から発表されます。

国家公務員給与を引き下げる特例法

2012-03-07 19:20:03 | 読書/新聞/映画など
国家公務員給与を引き下げる特例法が29日可決、成立した。

2012~13年度は人事院勧告分も含めて国家公務員給与が7.8%引き下げられる。消費税が10%になるのと重なれば、公務員の生活はダブルパンチだ。あわせれば、15%ちかい打撃をうける。年収400万円であれば、年間60万円、月に5万円ちかくの実質減収になるのだろうか。おおくの人にとって、おなじ生活をつづけることができなくなるほどの影響だ。

こんな時代になってしまった。このようなことが、たたみかかけるようにおきるのが今の時代だ。消費税さえ、さらに18%にまでの増税が計画されている。

いま、学生のなかでは就職先として公務員が大人気だという。安定しているということが人気の理由らしい。そのもっとも安定していると思われる公務員さえということになるのだろう。

こんな法律が国会をとおっているのに、多くの人たちは、自分たちには関係がないことと思っている。よく考えてみれば、時代を象徴する異常事態であり、その背景にある深刻な危機のまっただなかにわれわれもいる。


「なにを」と「いかに」

2012-03-07 08:41:25 | 読書/新聞/映画など
すべてのアクションの選択には、「なにを」と「いかに」がある。

この「なにを」と「いかに」は、実は深く結びついている。

ということは、一般的な「いかに」論は、「なにを」を隠した議論であるか、本質をうしなった議論であるかのどちらかであろう。

「なにを」をぬきにした「いかに」論は、本質的になりたたない。「なにを」によって、「いかに」は違ってくるのだから。

改革派はもともと「なにを」ではなく「いかに」の発想だが、その改革派が最大の保守派になる時代がある。旧体制をもっともうまく元気に発展させる「いかに」派は、革命期には歴史の阻害要因でしかない。江戸幕府のなかの改革派となるのか、維新の担い手になるのか。

いまのように、根底的な革新が求められている時代には、とりわけ「なにを」にこだわるベンチャーが必要だ。

「なにを」に徹した人のひとりに、スティーブ・ジョブスがいる。一般的な「いかに」からいえば、「なにを」の実現にすべてをかけたジョブスの「いかに」は、まわりの多くの人にとっては大変だったでしょう。一般的な「いかに」から出発すれば、ジョブスの「なにを」の実現はありえない。アップルの社内で、ジョブスの「いかに」に反対する人は、ジョブスの「なにを」に反対しているのと同じだ。

「なにを」と一体の「いかに」の本質をかくして、一般的に「いかに」だけを議論するのであれば、ジョブスの「いかに」よりもおおくの社員にとってくちあたりのいい「いかに」のほうが共感があるのであり、そこがものごとをややこしくする。ジョブスやおおくの天才たちの凄さは、そこを妥協せずにふりきっているところだ。

そういえば、ロシア革命のときのボルシェビキとメンシェビキの争点の核心にあったのも、「いかに」の選択は、じつは本質的な「なにを」の選択に関わるというものであった。