eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

日本のネット市場30兆円に。

2012-03-20 14:59:58 | 読書/新聞/映画など
日本のネット市場は、2016年に30兆円に達すると予想されている。国内総生産GDPの5.6%を占めるという。2010年の市場規模23兆円、GDPの4.7%。年率6.3%で伸びていくとみられている。

この伸び率は、G20の平均8.1%を下回る。2016年の規模では、米国、中国に次いで3位。

2016年のGDP比率は、1位のイギリスが12.4%、2位韓国8.0%、3位中国6.9%、4位EU27国5.7%、5位はインドが日本と同列で5.6%です。アメリカは5.4%。

イギリスのネット市場の発達が目立ちます。中国も日本をこえている。

2016年までに、”The Internet economy is set to add 32 million jobs between 2010 and 2016.”3,200万人の職が新たにうみだされようとしています。

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の予測です。

30兆円は、建設業に匹敵する産業規模です。小売、運輸、電気機械のほぼ1.5倍となり、日本の核心的な主力産業となります。一方、GDPにおける比率は、イギリス、韓国、中国はおろか、EUやインドをしたまわり、産業構造の転換では各国におくれをとっている。


アップル、17年ぶりに配当

2012-03-20 08:22:43 | 読書/新聞/映画など
アップルは2012年7~9月期に1株当たり2.65ドルの四半期配当を実施する。100億ドルの自社株買い入れ枠も設定。

スティーブ・ジョブズの復帰後は無配を続けてきた。

アップルにとって、ふたたびジョブズがいなくなって、転機だ。マイクロソフトが配当をはじめたときもそうだった。

ダイナミックに成長をつづけるために手元の豊かな資金をつかうことができなくなったのだ。

株価がめざましく上昇を続けているのだから、株主には、十分に利益を還元している。

=====『配当を決めたアップルは、さながら「熟れたリンゴ」。』(日経新聞)