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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

きょうはファミリーデイ

2011-08-23 12:36:52 | NetLearning Group
きょうは、会社のファミリーデイです。

朝から、社内を子どもたちが歩き回っています。

それぞれの子どもが写真入りの特製の名刺を片手に、指定された社員をさがすスタンプラリーをしたり、おとうさんやおかあさんのデスクで記念撮影をしたりにぎやかです。

子どもたちどうしも仲良くなり、プレゼントされたクレヨンで家族の絵をかきました。お昼をおとうさんやおかあさんもはいってみんなで食べながら、似顔絵がだれなのかあてっこもしました。みんな家族の特徴をとらえて上手に書いているのにはおどろきです。

まだ。今回のようなイベントに参加するには小さすぎる子どもたちも多いので、今後ますます参加者がふえてにぎやかになるでしょう。

企画と運営にあたっては、インターンの大学生たちもクリエティブな力を発揮してくれたので、いっそう楽しいイベントになりました。


「古典まんだら」

2011-08-22 06:19:43 | 読書/新聞/映画など
田辺聖子の「古典まんだら」(新潮社、2011年1月30日、上下二巻、各1400円+税)をよみました。

「古事記」「万葉集」からはじまり、芭蕉・一茶などまでいたり、いっきに読み通します。代表的な古典の代表的なところを軽妙なタッチと女性のこまやかなこころで読んでいきます。

多くは、かつて読んだところをおさらいしているような面もありますが、古典のすばらしさに感動します。

それぞれの古典をもう一度本格的に読みたくなりました。まずは、「今昔物語」です。


パン屋さんが店を締めている

2011-08-21 21:11:40 | Life in Tokyo
きょう、家のちかくのパン屋さんが店を締めているのに気がつきました。

放射線に汚染されていない原料を安心して確保することができないために、店を締めていると新聞にもでていたそうです。

お客様に安心してパンを提供できるようになれば再開するらしい。

政府は、放射線物質の暫定基準値をかなり高めに設定しています。「暫定」がくせものですが、そうなると、暫定基準値以下といわれても、なかなか安心できなくなるのが消費者の気持ちです。

状況は、はるかに深刻なのだとだれもが考えています。横浜など関東地区の下水処理場の汚泥の放射線汚染も処理にこまるほど深刻になっているとすれば、東京でもかなり身近に不安を感じざるをえません。

問題は、次第に凝縮されていくことでしょう。先日、水俣病の原因であったチッソの工場から海に流された廃水も基準値以下だったという新聞報道をみて驚きました。食物連鎖で、次第に濃縮された魚を食べたことによるメチル水銀による中毒性の神経系疾患です。実際には、生産の増大にともない大量の廃水が工場から海にながされていたので、基準値以下だったのか、それ自身に法令違反がなかったのかはわかりませんが、食物連鎖の恐ろしさを学ぶことができます。


英語の試験を受けました

2011-08-20 23:16:45 | 英会話学習
きょう、午後7時から1時間ほどオンラインで英語のスピーキングテストを受けました。採点者がいるイギリスの現地時間は、土曜日の午前11時からです。

あらかじめ、A4で4ページほどのテキストが4種類用意されています。内容は、Socially Responsible Investment(SRI)についてです。それを、グループの3人でそれぞれのテキストを担当して、その内容紹介と自分の意見を各自5分以内で述べます。そのあと、おたがいに質問をしたり、意見を述べあって、8分以内にグループの意見をまとめるというものです。

グループによっては、ロシアから参加したり、アジアからであったり、おおくは英語国民でないビジネスパーソンのディスカッションです。

総学習時間200時間ほどのグローバルコミュニケーションスキルのなかのテストのひとつです。

ビジネス文書を分析的に読む力や長文のビジネスレポートを書く力などのテストもあります。もちろん、ビデオをみながらリスニングをきたえるアクティブティなども、全部で300回ほどもあるので、プログラムにそってしっかり学習すれば短期間に実践的なビジネス英語力が確実に身につきます。

わたしが受講しているのは、ネットラーニングの兄弟会社パーソネル総研が提供する「グローバルコミュニケーションスキル」のコースです。イギリスの国立大学オープンユニバーシティが開発した総合的なオンライン学習システムで、受講は6か月です。毎日1時間、全部で200時間ぐらいの学習が必要です。ステップ1と2をまとめて申し込んでいただくと、28万5000円の受講料です。

午後8時前におわって、ほっとしながら夕食を食べました。

円高はグローバル化を促進

2011-08-20 22:24:37 | 読書/新聞/映画など
円は、はじめて75円台に突入しました。未体験ゾーンです。

円高は、グローバル化を推進します。新興国の対日輸出力は強化され、国内市場で製造業部門の日本企業は、いっそう苦しい立場にたちます。また、輸出競争力も急速に弱体化し、輸出企業の収益も劇的に悪化します。

一方、輸入の購買力は拡大し、海外投資もおおきく有利になっていきます。海外の企業の買収も急増するでしょう。海外に工場を移転するには有利な環境です。

十分に対応力があり、産業構造の再編がすすむなら、かならずしも悪い状況ではありません。

しかし、短期的にみれば、日本経済の先行きは、ますます予断をゆるしません。慎重な経営が必要です。



iPoneの通信速度

2011-08-18 06:45:39 | Life in Tokyo
iPoneやiPadのあまりにひどい通信速度に、ユーザのいらいらが拡大しているようです。

実際、お盆の間、自宅でつかうiPadの速度は、ダイヤルアップの時代よりもひどかった。新聞サイトのニュースのページをひらくだけで、1分はかかりました。

さらに昨日。
突然iPadの通信を打ち切られました。固定料金で無制限のはずなのにデータ通信が上限をこえましたという。契約を拡大しますかというので、あわてて「はい」としたのに、「サーバーに接続できません」・・・・。
つかっているのは、1日に30分程度、メールとニュースのチェックだけなのに・・・。

iPhoneのメールのチェックも、1年半ほど前からくらべると、比較にならないほど遅い。出先でチェックしようにも、前回のチェック以降の分をダウンロードしてくるのにまつ時間がおそろしく長い。

第二世代eラーニングのオンリーワン

2011-08-17 08:58:07 | eLearning
第二世代eラーニングは、教育と学習が統合され、協同学習もくみこまれたまったく新しい教育学習システムの登場となります。

第一世代の電子出版が、たんに紙の書籍を電子化したのにすぎないのとおなじように、いつでも、第一世代はそれ以前の仕組みをそのままひきずっています。第一世代のeラーニングもそうでした。

第一世代は、それ以前のものをひきずっているので、あたらしい特徴をまだほとんどひきだすことができていないのです。

そして、第二世代になったとき、おおきな質的な転換がはじまります。

第二世代eラーニングは、いよいよネット教育のスタートともいえます。そして、そのあたらしい教育学習のプラットフォームは、きわめて多様で総合的なシステムが統合されたものであり、あたらしく創出される独創的なものでもあるのです。

わたしたちは、第二世代eラーニングの教育学習システム=マルチバースを多くの教育機関に提供していきます。

第二世代eラーニングにおいては、オンリーワンをめざします。はじめてのオンリーワン宣言です。

第一世代eラーニングは、オンリーワンがありうる仕組みではありません。

縮小する家計費支出

2011-08-16 11:25:42 | 読書/新聞/映画など
総理府統計局の発表によれば、 

○ 総世帯の平成23年4~6月期における月平均の消費支出は241,984円で,
   1年前に比べ名目2.2%の減少,実質2.6%の減少。

○ 二人以上の世帯の平成23年4~6月期における月平均の消費支出は
   278,175円で,1年前に比べ名目2.6%の減少,実質3.0%の減少。

○ 単身世帯の平成23年4~6月期における月平均の消費支出は154,700円で,
   1年前に比べ名目0.6%の減少,実質1.0%の減少。

とくに、2人以上の世帯では、家計の消費支出が昨年よりも実質3.0%も減少しています。


この期間の2人以上世帯の教育費は、月平均38,635円でした。昨年の同じ時期は、39,825円ですから、やはり教育費も名目で3.0%減少しています。実質では、もう少し減少幅が大きいかもしれません。

ちなみに、2001年の同じ教育費を見ますと、月平均40,305円でした。比較しますと、今年は当時よりも4.2%ほど名目で減少していることになります。実質の減少は、これよりもはるかに大きいでしょう。

働く層の大きな人口減少をかさねあわせていくと、市場規模の縮小がすでにかなりの規模であることがわかります。しかも、縮小が目立って加速していることが注目されます。









いまこそ大志を

2011-08-16 08:51:14 | 読書/新聞/映画など
きみは、そんなことをしていていいのか?

卒業して間もないころ、旅行先のヨーロッパで三井銀行のヨーロッパ責任者のかたにごちそうになったときにいわれた言葉です。日本からきた旅行者は、ドイツ料理と言えばすぐに「アイスバインを食べたいというけれど、あれは家庭料理で、このようなレストランにはない。」と先回りしていわれてしまいました。

明治維新と第二次世界大戦敗北につぐ歴史的な大転換期にあるいま、時代は根底から転換します。そこから新しい世界がうまれます。

かつて、明治に「少年よ大志をいだけ」“Boys be ambitious”と呼びかけたのは、札幌農学校のクラーク先生でした。

いまこそまた、おなじ言葉が必要です。

大志をいだいた人たちによって新しい時代が切り拓かれます。

きみは、そんなことをしていていいのか?