eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

パン屋さんが店を締めている

2011-08-21 21:11:40 | Life in Tokyo
きょう、家のちかくのパン屋さんが店を締めているのに気がつきました。

放射線に汚染されていない原料を安心して確保することができないために、店を締めていると新聞にもでていたそうです。

お客様に安心してパンを提供できるようになれば再開するらしい。

政府は、放射線物質の暫定基準値をかなり高めに設定しています。「暫定」がくせものですが、そうなると、暫定基準値以下といわれても、なかなか安心できなくなるのが消費者の気持ちです。

状況は、はるかに深刻なのだとだれもが考えています。横浜など関東地区の下水処理場の汚泥の放射線汚染も処理にこまるほど深刻になっているとすれば、東京でもかなり身近に不安を感じざるをえません。

問題は、次第に凝縮されていくことでしょう。先日、水俣病の原因であったチッソの工場から海に流された廃水も基準値以下だったという新聞報道をみて驚きました。食物連鎖で、次第に濃縮された魚を食べたことによるメチル水銀による中毒性の神経系疾患です。実際には、生産の増大にともない大量の廃水が工場から海にながされていたので、基準値以下だったのか、それ自身に法令違反がなかったのかはわかりませんが、食物連鎖の恐ろしさを学ぶことができます。



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