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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

「即死」する10シーベルト

2011-08-04 07:01:33 | 読書/新聞/映画など
「14シーベルト、致死量デス」ーーーーー

「宇宙戦艦ヤマト」には、こんなシーンがでてくるそうだ。放射能に汚染された地球を歩く防護服のキムタクに、ロボットが警告する。

人は、7シーベルト以上の全身被曝で死亡するという。

今回、福島第一原発で発見された10シーベルトとか、5シーベルトという場所は、それぞれ、線量計の針が振り切れた状態なので、それ以上どれほどなのか、厳密には測定されていない。

炉心が融解して、推定の1000分の1くらいしかのこっていないという新たな事実によれば、チェルノブイリをはるかにうわまわる放射線物質が放出されたのはまちがいないのだろう。

放射線の被害を過小評価すると、とんでもないことになる。

先日のテレビによれば、25年経ったチェルノブイリ事故の影響で、イギリスではなお放射線で汚染された羊の出荷が制限されているという。イギリスほどはなれていてもというところが、おそろしい。