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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

アマゾンから荷物が9個

2008-05-08 06:15:55 | 読書/新聞/映画など
昨日は、連休明けと言うこともあって、休み中に注文していたアマゾンの本がいっせいに届きました。

荷物は全部で9つ。大きな箱3個と、その他6個の小包。

25冊ほどの本のうち、ミヒャエル・エンデが5冊。のこりの大半は、経済学書です。

さっそく、『モモ』を読んでいます。この著者の本は、いままで、『はてしない物語』くらいしか読んでいないと思います。


日本で成功していない米国のeラーニングコンテンツ

2008-05-07 13:51:51 | eLearning
日本的なeラーニングとアメリカ的なeラーニングのちがいについて、いくつかの面から書いてきました。

その違いが、現実にアメリカのeラーニングコンテンツが、日本ではまったく成功していない結果となっています。

はじめのころ、IT分野の米国のeラーニングコースが、翻訳されて日本でも提供されました。また、ビジネス系のソフトスキル分野のコースも大規模に提供されました。しかし、いずれも、成功していません。

もともと、米国のeラーニング会社も、コンテンツ分野では日本とアメリカの文化や企業組織のちがいをよく認識しており、一部をのぞいて子会社をつくって直接進出する形はとっていません。日本企業と提携して進出する道を選んだのです。それでも、失敗している。

それほど、日本的なeラーニングと米国的なeラーニングには、大きな違いがあります。

それは、コンテンツだけではありません。LMSも日米で大きなちがいがあります。

ところで、ビジネス的にいえば、米国のeラーニング会社の日本進出という脅威がほとんどないということにもなります。



きゅうり植えました

2008-05-06 19:51:21 | 島の生活
八丈島の庭の畑に、きゅうり植えました。夏には、食べきれないほど収穫できます。

メロンとスイカの畑も作りました。少しおくれています。

今回の休暇の大半は草取りでした。

朝には、八丈富士に登りました。運動不足にちょうどよい登山です。標高は京都の比叡山とほぼ同じ、800メートルあまりです。晴天で風も弱く、最高の登山日和でした。山頂の二重火口のお鉢周りもすばらしい。それでも、下りて振り返ると山頂は雲の中。あっというまです。


「あだんだ」

2008-05-06 19:42:05 | 島の生活
十数年前に発行されていた島のネットワークの情報紙です。

いまと同じようなテーマがたくさんでてきます。

たとえば、飛行機の便数が減った問題。八丈島と羽田を結ぶフライトが1日6便が5便に減って、危機感があふれる記事があります。このままでは、すぐにまた4便に減ってしまうと。いま、ついにこの4月から、3便に減ったようです。大島経由の乗り継ぎチケットの発売が打ち切られたようなので。

また、こんな記事もありました。町がよくわからないイベントに2500万円支出したことへの批判です。10年以上前のことです。

タイトルは、八丈島の方言です。


『エンデの警鐘』

2008-05-06 19:28:25 | 島の生活
坂本龍一+河邑厚徳編著『エンデの警鐘』NHK出版、2002年4月25日刊、1600円+税

1999年NHKから放送され、翌年出版された『エンデの遺言』の続編です。

放送の反響で各地でたかまった地域通貨のさまざまな試みをおっています。

『エンデの島』『エンデの遺言』『エンデの警鐘』と順に読んできました。

地域通貨に幻想をもつことはできないでしょう。しかし、地域経済について、さまざまな側面から考えるひとつのヒントになります。アマゾンで調べると、多数の地域通貨の研究書がでてきます。とりあえず、7冊ほど注文しました。

玉野井芳郎著作集3に「地域主義からの出発」があることも知りました。玉野井先生の講義は、サムエルソンの『Economics』を原書で読むものでしたが、先生の関心がこのような方向に発展していたとは知りませんでした。

エンデといい、地域経済といい、あるいは、玉野井先生についても、どうもワンテンポおくれて読んでいるという反省があります。



万葉仮名で読む万葉集

2008-05-05 20:46:59 | 読書/新聞/映画など
小学館の「古典をよむ」シリーズの最新刊は、万葉集です。

「万葉集」は、万葉仮名で書かれていることはだれでも知っています。

しかし、われわれは、仮名で読んでいます。

今回、はじめて、万葉仮名は、漢字からたんに音を借りているているのではなく、漢字の意味もうまく組みあわせていることを知りました。

たとえば、万葉集の巻頭をかざる雄略天皇の歌ーーー「籠(こ)もよ み籠もち ふくしもよ みぶくしもち この岡に 菜摘ます児・・・」

若菜をつむ乙女に「名をつげよ、いや、すべてをおさめるわたしがなのろう・・・」という歌に使われている文字は、母・夫からはじまる家族の文字、児にまつわる文字、家・戸から国へと広がり、津・山など領土があり、人民の姿があるという。

国家のすべてをのべ、ことばで治める「新天皇制国家設立の高らかな宣言書なのである」という。巻頭をかざるのにふさわしい歌です。

しかし・・・・この小学館の「万葉集」には、はじめにこんな面白い解説がかかれているにもかかわらず、本文にはいると、万葉仮名が記載されていない!?




タンポポの1日

2008-05-05 08:05:58 | 島の生活
早朝から、タンポポの黄色い花が、一面に咲いています。花の高さ5センチほど。

そのすべての花が、夕方には、綿帽子になります。綿帽子の高さ20センチほど。種を飛ばすために背伸びするのでしょうか。

あのタンポポの花は、毎日ちがう花が咲いているのですね。

いろんな植物をみていると、1日でおどろくほど成長しています。

1年草も1年ごとに世代交代しているのではないものもあります。次々に花を咲かせて、実をつけ、また芽が出て花が咲く。1年の間に何度も。

雑草とつきあううちに、いろんなことを知り始めています。

雨の日は読書

2008-05-04 14:34:21 | 島の生活
雨の日は読書。

前にも書きましたが、晴れた日には、畑仕事。本を読む暇はありません。晴耕雨読は、晴れの日のいそがしさのことだと気がつきました。

9冊の本を机に積んで、あっちを読み、こっちを読み。早く読みたい本ばかりで落ち着きません。

きょうの1便、2便も欠航でした。八丈島のわずか周辺以外はいい天気なのに。インターネットでレーダー観測した雨雲をみても、周辺には、なにも見当たりません。

カツオのはらもをいただきました。刺身も。


先進国にとりのこされている教育投資

2008-05-03 15:04:47 | 学習と教育
日本の教育への公的な支出は、先進国の標準からおおきく取り残されています。

教育への公的な支出は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の2004年の平均は、国内総生産(GDP)の5.0%です。

おなじ年で比較した場合、日本は、3.5%にとどまる。教育発展途上国です。この年、OECD平均のレベルにするには、さらに7兆4千億円の支出増加が必要でした。

(2008年5月2日朝日新聞朝刊の記事より)

教育もまた未来を先取りするものです。おこたれば、未来を失う。日本の教育への公的な支出が平均を7兆4千億円下回っているということは、未来のために使うべき7兆4千億円を現在のために使ってしまったことを意味しています。




1便で八丈島にもどりました

2008-05-03 10:26:35 | 島の生活
羽田発7時40分の始発で、八丈島にもどりました。早朝からまって、空席をなんとか確保して。

昨日の全便欠航で、空路だけで500人程度は来島できなかったらしい。せっかくのゴールデンウイークを期待していた方々には残念であったにちがいない。一方、昨日八丈島から羽田に帰れなかった人も多いだろう。

強風などは別にして、視界不良で着陸できない状態は、なんとかならないだろうか。計器飛行ができるためには、滑走路の延長が必要らしい。実現には、地理的な制限や費用の問題が立ちはだかっています。それでも、なんとかならないかと思います。