eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ネットラーニングの価格競争力

2008-05-20 13:01:31 | Netlearning,Inc.
ネットラーニングは、きわめて強力な価格競争力をもっていると一般的にみられています。

その価格競争力を支えるものは、いくつかあります。

そのひとつは、ネットラーニングが大規模なサービスを提供していることです。ネットの場合、規模がコストにあたえる影響は、製造業と比較になりません。規模の拡大にくらべてコストの増加は無視できるほどです。このコストの大幅な低下をユーザーの皆様に還元することができます。

第二は、ネットラーニングのビジネスの仕組みです。ASPによるサービスの提供という形は、大きなコストダウンを可能にします。

第三は、技術力です。すべてXMLで制作し、NLICAP(ネットラーニング・インテグレーテッド・コースウエア・オーサリング・プラットフォーム)とよばれるネット上の共同制作プラットフォームをもっていることです。また、テストエンジンなどさまざまなすぐれたエンジンをサーバー側でもっているので、開発コストを大幅にさげることができます。

第四は、多数の制作会社やシステム開発会社のパートナーに支えられていることです。

第五は、すぐれたスタッフとLD(ラーニング・デザイナー)により、研修効果が高く効率的なコースウエアが設計されることです。また制作を実施するプロジェクトチームが制作プロセスをシステム的に実施します。

おそらく他社と比較にならない競争力をもちながら、コンペで価格で負けることもないわけではありません。多くの場合、それは、わたしどものコミュニケーション不足などに理由があり、深く反省すべきところです。

ネットラーニングは、高品質のeラーニングを、いかなるeラーニング会社よりも低い価格で受注する能力があり、受注する用意があります。