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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ビジネスで成功する秘訣

2007-04-15 21:17:24 | 読書/新聞/映画など
生きる秘訣かもしれない。きわめて簡単なことです。

つまり、なにごとも人のせいにしないこと。もちろん、環境のせいにも。

たったこれだけです。

なにごとも、強い精神力であるがままに直視し、責任をとり、対策を実行する。


起業にあたっての3つのポイント

2007-04-14 14:48:49 | Netlearning,Inc.
1998年1月にネットラーニングを起業するにあたって、3つのポイントを検討しました。

第一は、社会に貢献するビジネスであるかどうか。
第二は、継続収入ビジネスであるかどうか。
第三は、到達事業規模が十分に大きいか。

第一は、わたしたちの「新しい教育をうみだして社会に貢献する」という理念に受け継がれています。
第二は、わが社のビジネス展開においてももっとも工夫をしてきたことのひとつでもあり、ビジネスの構造にしっかり組み込まれています。
第三は、将来のeラーニングの市場規模とそのトップ企業が到達する事業規模の見通しです。わたしたちは、それがだれであろうとも、eラーニングのトップ企業は、売り上げ数千億円に到達すると考えています。わが社もそれにチャレンジする企業のひとつです。


イーラーニング・コンソーシアムの正会員

2007-04-13 15:53:18 | イーラーニングコンソーシアム
イーラーニング・コンソーシアムは、eラーニング事業会社のみが正会員になる組織ではなく、教育機関やユーザー企業にも門戸をひらくべきだと、わたしは、ながく主張してきました。

教育機関やユーザー企業、個人にも、イーラーニング・コンンソーシアムを担うべきすぐれた人材が多数おられる。この方々も正会員になっていただき理事や会長に就任して活躍いただければいっそう活性化する道もさぐれると思われます。

新年度には、ぜひとも、正会員・準会員の差をなくし、NPOとして健全な発展の方向をめざすべきでしょう。いま、まちがいなく、重大な岐路にあります。




次世代LMSをつくる

2007-04-12 14:31:04 | Netlearning,Inc.
ネットラーニングは、新しいLMSをふたつつくっています。

区別するために、もうすぐ稼動する新LMS(ラーニング・マネージメント・システム)をNLP2とよび、その次のLMSをNLP3とよんでいます。

NLP2は、最新の技術を駆使したeラーニングプラットフォームです。

NLP3は、いままでまったく存在しなかったタイプのLMSです。データベースの基本設計の思想からちがう。だれもみたことがないようなLMSをつくろうとしています。


eラーニングの修了率97%

2007-04-11 10:33:38 | Netlearning,Inc.
ネットラーニングが提供するeラーニングは、最後まで学習いただけるようサポートを徹底して、90%の修了率を実現してきました。

2006年度で見れば、1年間に新しく50万人の方が受講され、毎月数万人が学習を終了されております。

その大規模な受講生の方々の修了率、つまり、最後まで学習をしていただき、アンケートに回答をいただいた方の比率が、2月には95%、3月には97%に達しました。

もちろん、100%の方々が修了されるようサポートの努力をしておりますが、ご病気や転勤、出張などの個別の状況などを考えますと、毎月の数万単位の受講生の97%の修了率は、上限に近い結果です。

現状では、まだ3月の修了率97%は例外的な高水準ですが、今後も、高い修了率を実現し維持できるよう、努力を続けてまいります。




信頼される教育研修会社になる

2007-04-10 11:00:28 | Netlearning,Inc.
「信頼される教育研修会社になる」

2006年度の基本方針でした。2007年度も引き続き、基本方針としています。

LMSやコンテンツを売る会社ではなく、ネット教育という形で教育研修を提供する会社として、お客様の信頼をえられるよう最大の努力を積み重ねてまいります。

最近は、eラーニングではなく、企業研修について取材をうけることもあります。


2007年度キックオフ

2007-04-09 22:54:51 | Netlearning,Inc.
きょうは、四半期に一度のキックオフミーティングです。全社員が参加して、午前中いっぱい会議をします。

社長の報告につづいて、各部署の責任者が、2007年度および第1四半期の基本方針を提起する。

内容が充実したいい会議でした。

社員数が増えて、いつものホテルから会場をかえました。

密集した重厚な組織になりつつあります。

きょうこられた外国のお客様が、「家族的な雰囲気の会社ですね。」といっておられた。それもうれしいですね。


人ごみでまっすぐ歩けない街

2007-04-09 00:05:44 | 読書/新聞/映画など
どこかの本で、東京のことをそう書いてありました。

人ごみで、歩道をまっすぐ歩けない街。

まっすぐ歩こうとすれば、たくさんの人にぶつかってしまう。

東京という街の本質を「見える化」しているといえるかもしれません。

どんどんどんどん歩いて、野があり、川があり、森があり、山があり、人々と行き会って、海に出たい。


「時の海 人の大地」

2007-04-08 09:48:16 | 読書/新聞/映画など
少し前に読んだ、写真集です。

サブタイトルは、「太古の記憶を求めて地球を巡る旅」。

帯には、「アジア、アフリカ、南米 時空を超えた旅人の記録」。

写真だけでなく、旅の記録の文章も楽しい。

表紙には、7人のりの小さな手漕ぎ船のへさきから鯨めがけて何メートルも跳躍する漁師の躍動する写真がある。水平に飛ぶ漁師がにぎる5メートルほどもある棒の先にモリがつけられ、その先はまさに海へ突っ込もうとしている。著者が、何ヶ月も島でいっしょに生活して撮った写真だ。

インドネシアのレンバタ島・スラウェシ島、ニューギニア島、スンバ島、バリ島、タイ バンマイ村、インド プシュガル・ラダック・シブラ川、スリランカ、モンゴル、ケニア、中国、マダガスカル、エイチオピア、ハイチ、ペルーなど、終わりなき旅で著者がみたものは、文字通り「時空をこえた」人類の多様な生活だ。

いま、地球上で、みんな生きている。

石川梵著「時の海 人の大地」魁星社、2800円+税、2006年12月20日刊


旅からはじまる読書の連鎖

2007-04-07 22:53:37 | 読書/新聞/映画など
旅が、知的好奇心の出発点になることも多い。

おそらくは100冊以上の神社関係の本をよみ、旅にでればかならず神社に立ち寄るようになったのは、米国IBMの幹部の人と伊勢神宮へ旅行したことが始まりです。「ご神体は何ですか?」ときかれて、こたえられなかった。

伊勢神宮のご神体は、鏡です。

熊野大社、出雲大社、諏訪大社へいき、通りがけに見つければ、どんな名もない神社も必ず訪ねるようになりました。さまざまな神社を訪ねることは、旅行の大きな目的のひとつになりました。

知ればしるほど、全国に広がる出雲勢力の大きさに驚かされる。大和政権のまえに、出雲の全国政権があったと思われるほどです。

最近は、昨年のシルクロード訪問を起点とする読書の連鎖も拡大しています。西遊記も何種類もでており、奇想天外に面白い。考えさせられる哲学も含まれている。

歴史書にも拡大しています。もちろん、シルクロードと名がつく一般的な本は片っ端から読んでいます。

そのひとつ「シルクロードと唐帝国」も面白かった。遊牧民族と農耕民族が接する広大な地域で文化の摩擦がおこり、新しい大きな力をうみだしていく。この本は、講談社の「興亡の世界史」シリーズにおさめられています。

ということで、読書の連鎖は、このシリーズにも引き込まれていきました。「イスラム帝国のジハード」「アレクサンドロスの征服と神話」など、これまで読んだ3冊は歴史書としてもすばらしいし、小説よりも面白い。

著者の力量にもよるのでしょうが、「ロシア・ロマノフ王朝の大地」はちょっと残念。

この「興亡の世界史」21巻は、全部読んでしまいそうです。

ところで、月に何冊くらい本を読みますかと聞かれることがあります。少なくとも、買う数は月に50冊をこえます。最近ふえているのは、アマゾンや古本屋の利用が増えているためでしょう。読んでいる数は、その半分にはいかないくらいでしょうか。