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ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

旅からはじまる読書の連鎖

2007-04-07 22:53:37 | 読書/新聞/映画など
旅が、知的好奇心の出発点になることも多い。

おそらくは100冊以上の神社関係の本をよみ、旅にでればかならず神社に立ち寄るようになったのは、米国IBMの幹部の人と伊勢神宮へ旅行したことが始まりです。「ご神体は何ですか?」ときかれて、こたえられなかった。

伊勢神宮のご神体は、鏡です。

熊野大社、出雲大社、諏訪大社へいき、通りがけに見つければ、どんな名もない神社も必ず訪ねるようになりました。さまざまな神社を訪ねることは、旅行の大きな目的のひとつになりました。

知ればしるほど、全国に広がる出雲勢力の大きさに驚かされる。大和政権のまえに、出雲の全国政権があったと思われるほどです。

最近は、昨年のシルクロード訪問を起点とする読書の連鎖も拡大しています。西遊記も何種類もでており、奇想天外に面白い。考えさせられる哲学も含まれている。

歴史書にも拡大しています。もちろん、シルクロードと名がつく一般的な本は片っ端から読んでいます。

そのひとつ「シルクロードと唐帝国」も面白かった。遊牧民族と農耕民族が接する広大な地域で文化の摩擦がおこり、新しい大きな力をうみだしていく。この本は、講談社の「興亡の世界史」シリーズにおさめられています。

ということで、読書の連鎖は、このシリーズにも引き込まれていきました。「イスラム帝国のジハード」「アレクサンドロスの征服と神話」など、これまで読んだ3冊は歴史書としてもすばらしいし、小説よりも面白い。

著者の力量にもよるのでしょうが、「ロシア・ロマノフ王朝の大地」はちょっと残念。

この「興亡の世界史」21巻は、全部読んでしまいそうです。

ところで、月に何冊くらい本を読みますかと聞かれることがあります。少なくとも、買う数は月に50冊をこえます。最近ふえているのは、アマゾンや古本屋の利用が増えているためでしょう。読んでいる数は、その半分にはいかないくらいでしょうか。



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