少し前に読んだ、写真集です。
サブタイトルは、「太古の記憶を求めて地球を巡る旅」。
帯には、「アジア、アフリカ、南米 時空を超えた旅人の記録」。
写真だけでなく、旅の記録の文章も楽しい。
表紙には、7人のりの小さな手漕ぎ船のへさきから鯨めがけて何メートルも跳躍する漁師の躍動する写真がある。水平に飛ぶ漁師がにぎる5メートルほどもある棒の先にモリがつけられ、その先はまさに海へ突っ込もうとしている。著者が、何ヶ月も島でいっしょに生活して撮った写真だ。
インドネシアのレンバタ島・スラウェシ島、ニューギニア島、スンバ島、バリ島、タイ バンマイ村、インド プシュガル・ラダック・シブラ川、スリランカ、モンゴル、ケニア、中国、マダガスカル、エイチオピア、ハイチ、ペルーなど、終わりなき旅で著者がみたものは、文字通り「時空をこえた」人類の多様な生活だ。
いま、地球上で、みんな生きている。
石川梵著「時の海 人の大地」魁星社、2800円+税、2006年12月20日刊
サブタイトルは、「太古の記憶を求めて地球を巡る旅」。
帯には、「アジア、アフリカ、南米 時空を超えた旅人の記録」。
写真だけでなく、旅の記録の文章も楽しい。
表紙には、7人のりの小さな手漕ぎ船のへさきから鯨めがけて何メートルも跳躍する漁師の躍動する写真がある。水平に飛ぶ漁師がにぎる5メートルほどもある棒の先にモリがつけられ、その先はまさに海へ突っ込もうとしている。著者が、何ヶ月も島でいっしょに生活して撮った写真だ。
インドネシアのレンバタ島・スラウェシ島、ニューギニア島、スンバ島、バリ島、タイ バンマイ村、インド プシュガル・ラダック・シブラ川、スリランカ、モンゴル、ケニア、中国、マダガスカル、エイチオピア、ハイチ、ペルーなど、終わりなき旅で著者がみたものは、文字通り「時空をこえた」人類の多様な生活だ。
いま、地球上で、みんな生きている。
石川梵著「時の海 人の大地」魁星社、2800円+税、2006年12月20日刊