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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

青鯛の刺身

2006-06-17 21:42:09 | 島の生活
漁協の朝市へ行った。会場は八丈島の底土港近く。

青鯛を1匹2,500円で買った。ふつうこんな値段で青鯛の刺身は食べらない。

庭でうろこを落とし、なれない手つきで刺身を作った。夕食で食べた。これはもう、これ以上ないというほどのおいしさだった。

昼は、中華料理店で、5人で会食。

午前と午後は、庭の草とのたたかい。

夕食後、蛍水路へ行った。ちょっと時間が早かったので、蛍は見つからなかった。光るきのこが見られた。

温泉は、しばらく1人で独占、出るころに一気に混んできた。週末にはいる温泉は、湯船に浮かんでなにもかも忘れてリラックス。坂上は、少し霧がでていた。

給料よりキャリアアップ

2006-06-16 10:43:06 | 企業研修
求人情報最大手の学生援護会の調査によりますと、転職にあたって、給料よりキャリアアップをもとめる人がふえて、逆転しました。

転職理由の第一位は、「自分の能力を生かすため」で47.5%。2004年の7位から急上昇です。
第二位は、「キャリアアップ」のためで、37.7%。前回6位からの上昇です。
前回一位であった「給料」は、31.1%。給料が一位でなくなったのは、1998年に調査を開始してからはじめてだそうです。

採用する企業の側をみれば、能力を生かすことができて、教育研修が充実している会社が魅力的ということになるでしょう。

人材を吸収し、育成するために、企業にとって、ますます教育研修の充実が重要になってきそうです。

金儲けがなぜ悪い?

2006-06-16 08:58:27 | 読書/新聞/映画など
「金儲けがなぜ悪いんですか?」
自分にむけられた答えられない質問に対して、村上ファンドの村上さんは声を上げて聞き返す。その絶叫には、居直りと後ろめたさがかくされているのかもしれない。

脆弱な思想だ。

心がない。思いやりがない。助け合いがない。

そして、尊敬されない。

企業は、利潤追求を目的とする。しかし、その企業さえも社会的な責任が問われる時代だ。

ネットラーニングでは、 新しく「今日から実行!事例で学ぶインサイダー取引防止 」を開講しました。



eラーニングと修了率

2006-06-14 19:31:36 | eLearning
eラーニングを評価する指標はいろいろあります。その中で、修了率は、必要条件ともいえるものでしょう。

全員が、しっかり最後まで学習することが大切であり、途中で学習が中断したのでは、目的を達成することができません。

これまで、eラーニングの普及が遅れてきた理由のひとつは、導入したけれども使われなかったということがありました。一般的には、修了率が本当に低かったからです。

イントラネットのサーバーのLMSにeラーニングコースをのせて、「さあ、どうぞ自由に学習してください。」というやりかたにも問題があったでしょう。結果的には、十分にはつかわれません。

一般的な状況をかえたきっかけのひとつは、個人情報保護対策のeラーニングによる全社員研修です。これは、「さあ、どうぞご自由に」ではありません。期間を決めて、全社員にeラーニングを実施するものです。学習履歴を管理し、受講を促進し、最終的に100%の修了をめざします。ここでは、学習プロセスが重要です。

わたしたちネットラーニングは、まず、修了率に徹底的にこだわっています。学習プロセスの設計と実施を重視しています。
業務研修では、100%の修了をめざし、全体でも90%近い修了率を実現してきました。

ところで、
個人情報保護対策のeラーニングによる全社員研修は、eラーニングへの認識を大きく変えています。高い評価とともに、急速に、さまざまな分野への広がりに結びついています。

成功するビジネス分野

2006-06-14 08:56:08 | eラーニング・ベンチャー企業
だいぶ前に、戦後有数のエクセレントカンパニーを共同で創業された方と、新事業についてお話する機会があった。

どんな分野で新事業をやれば成功すると思うか、その方の考えをうかがった。

「それは簡単だよ。君。もうからないことをやればいいんだ。」ということをべらんめぇ口調で明快に言い切られた。

それは、わたしの考えとも一致する。あるいは、新しい事業を起こすときの重要なポイントの一つかもしれない。

「もうかること」、つまり、他の人たちが「もうかると考えていること」には、ビジネスチャンスはほとんどない。みんな、「もうかるとおもわれること」に群がる。

「もうからない」分野で大きな工夫をするなら、ビッグチャンスがある。


カンガルーのビジネスモデル

2006-06-13 12:45:22 | eラーニング・ベンチャー企業
オーストラリアに、40種類ほどのカンガルーが生息しているという話を聞いたことがあります。

その約40種類のカンガルーが、気候や地形の状況におうじて、棲み分けしているという。

なかには、食べ物や水も豊かで、カンガルーにとってもっとも環境がよいところを占拠している種類もあれば、荒地で、最悪の環境に追いやられている種類もある。

ところで、圧倒的に生息数が多いのは、最悪の環境の荒地に棲む種類だそうです。荒地が最大の広さでもあるのでしょう。

わが社は、なんとなく、この広大な荒地に棲むカンガルーをめざしたい気がする。


手ごたえ

2006-06-12 12:44:53 | eLearning
なにかをするときに、継続できるかどうかは、手ごたえがあるかどうかも大きく影響することは、だれも経験することです。

手ごたえをどうすれば実感できるか。

そのひとつは、測定です。毎日体重を量る、毎日血圧を測る。変化がみえれば、努力を継続しやすい。

学習もそうです。

学習の継続のためには、つまずきがないことや、だれかに励まされることも重要ですが、効果が出て手ごたえを実感できることも大切でしょう。

eラーニングの継続学習について、ネットラーニングは、さまざまなノウハウを蓄積してきました。修了率を重視し、それを100%に近づける努力をつみかさねています。

「楽しくすれば」「あきないように」とよく言われますが、そう単純ではありません。やさしすぎれば、手ごたえを感じにくくなります。

一般的には、やさしすぎると受講生が感じるときに、コースに対する満足度が一番低くなります。受講生のレベルにあったコースを用意することも大切でしょう。

継続率をあげるためには、総合的な研究と対策が必要であるといえます。