eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

手ごたえ

2006-06-12 12:44:53 | eLearning
なにかをするときに、継続できるかどうかは、手ごたえがあるかどうかも大きく影響することは、だれも経験することです。

手ごたえをどうすれば実感できるか。

そのひとつは、測定です。毎日体重を量る、毎日血圧を測る。変化がみえれば、努力を継続しやすい。

学習もそうです。

学習の継続のためには、つまずきがないことや、だれかに励まされることも重要ですが、効果が出て手ごたえを実感できることも大切でしょう。

eラーニングの継続学習について、ネットラーニングは、さまざまなノウハウを蓄積してきました。修了率を重視し、それを100%に近づける努力をつみかさねています。

「楽しくすれば」「あきないように」とよく言われますが、そう単純ではありません。やさしすぎれば、手ごたえを感じにくくなります。

一般的には、やさしすぎると受講生が感じるときに、コースに対する満足度が一番低くなります。受講生のレベルにあったコースを用意することも大切でしょう。

継続率をあげるためには、総合的な研究と対策が必要であるといえます。