eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

本日の日経産業新聞に記事

2006-05-23 09:59:57 | Netlearning,Inc.
本日の日経産業新聞27面トップに、ネットラーニングの企業向け法令順守教育事業の記事が大きく掲載されています。縦長8段のeラーニング画面入りの記事です。

ネットラーニングでは、コンプライアンス第一人者の郷原先生の協力で、企業社員むけのコンプライアンス講座を開講し、年間3億円の売り上げを見込んでいます。受講料は、社員1人当たり4,700円で、ボリュームディスカウントがあります。

開講したばかりですが、企業からのお問い合わせも多く、すでにいくつかの企業で受講いただいています。

また、以前にも書きましたが、30日に東京虎ノ門で、日米のコンプライアンス第一人者郷原信郎先生、S・ジャコビー先生をお迎えしてセミナーを開催いたします。


逆転の発想

2006-05-22 12:44:04 | 読書/新聞/映画など
先日、重要なのは、アイディアではなくて発想だと書きました。では、どうすれば新しい発想をもつことができるのでしょうか。

新しい発想のひとつは、「逆転の発想」です。弱点を強みにかえる。逆転させればよいだけなので、むずかしいことではありません。

たとえば、「過疎」について。たとえば、過疎の地域では、ひとつの中学校に全学年で35名しか生徒がいないとしましょう。これは、学校から生徒が少ないことををみています。

発想を逆転させてみましょう。学校からではなく、生徒の側からみてみる。すると、たった35人の生徒で、学校をひとつもつことができる。プールも35人で独占する。35台PCを買えば、学校で1人1台つかえる。

学校から生徒をみると、たった35人の過疎。生徒から学校をみると、過密。生徒にとって豊かな学校があります。

これは、実在の中学校の話です。いまから10数年前、全国の中学校にパソコン教室がひとつずつ設置されていったときのこと。35人の中学校では、1教室分のパソコンで、全生徒にいきわたりました。生徒は、専用パソコンをもつことができたのです。

パソコンが教育にフルに活用されました。全員がブラインドタッチで、目も留まらぬ速さで文章をうちこんでゆくのを実際に目撃しました。その結果、成績がぐんぐん上がって、パソコン導入後は、進学する高校がかわってしまったのです。隣町の高校から県下随一の高校へ。パソコンを自由に活用するかれらは、進学した高校でもリーダーとなりました。

そのころ、大都会の中学校では、1学期に一度くらい専用のパソコン教室でパソコンにさわってみる機会がある程度でした。

いま、地方の疲弊はことばにできないほど深刻になりつつあります。きょう昼食をご一緒した方も、ご自分がご覧になった深刻な状況をお話されていました。

どうすれば、この地方の現状を逆転できるのでしょうか。





おだやかな八丈島

2006-05-21 21:13:41 | 島の生活
きょうの八丈島は、ほとんど雲ひとつないおだやかな快晴でした。朝から、すいかのために新しい畑をつくりました。おかげで、8月の海水浴ほど日焼けしてしまった。

昨日は、結局、大島経由の3便で、無事到着しました。大島行きも、大島からの八丈島行きも、引き返しの条件付の出発でした。大島の着陸は、進入路に低く雲が立ち込めきびしかったのですが、八丈島は予想通り天候が回復しており、なんなく着陸しました。

昨日書いたように、1年半ぶりくらいに欠航に出会いました。1便の欠航が予想できたように、2便の欠航もほぼ予想できていましたが、以前のように、それなら3便という変更ができない。大島経由への経路変更なので、実際に1便や2便が欠航になってからでないと変更できないという不便さがある。

土曜、日曜とゆっくり温泉にもつかりました。火山の島八丈島には、いろんな温泉がたくさんあります。

その上、きょうは、釣ったばかりのカツオをいただいた。こんな新鮮な刺身を食べられる機会はめったにありません。朝とれたカツオの刺身を食べたことがありますが、まだほとんど時間が経っていないこの刺身は、まったく食感がちがう。はじめて食べた味です。


eラーニング研究会

2006-05-20 11:26:14 | eラーニングビジネス
eラーニング・ベンチャー・ビジネス研究会は、はじまって2年ちかくになります。

最近は、例会の参加者もふえて、ますます活発です。昨日も、24名の参加で、3つの報告がありました。

そのあとの懇談会でも話題になったのですが、この研究会の特徴は、参加していて楽しいということでしょう。最先端の報告で、刺激をうけます。この時代、だれも単独では変化においついていけないことも実感します。

発展的に事務所移転をする会社も目立ち、みんな元気です。うれしいですね。

ついに欠航

2006-05-20 11:14:26 | 島の生活
きょうの八丈島行き1便はほぼ欠航が予想されたので、最初からパス。なんとか2便に期待をつないで予約していたのですが、だめでした。

持ってきた2冊にくわえて、4冊の本を買い込んで、いま羽田の喫茶店にいます。

1時半ごろに出発する大島経由便を予約しました。航空会社のカウンターでは、その便も飛ぶのはむずかしいと言っていますが。
気象庁の1時間ごとの雲の動きの予想やさまざまなデータから判断すると、この着陸時間帯は、八丈島の状況は問題なさそうです。問題は、大島空港の気象状況です。

ゆっくり本を読みいながら待つことにしましょう。

連続欠航なし記録は、150回ほどで終了しました。


TOEIC700点以上を倍増

2006-05-19 13:46:06 | 企業研修
政府の経済財政諮問会議は、18日、日本の国際競争力向上を目的とする「グローバル戦略」をまとめた。「人材」「産業」「地域」「国際貢献」の4つの分野で数値目標をきめている。

人材の分野では、2010年までに、TOEIC 700点程度以上の者を、現在の14万人(2004年)から倍増させる計画である。

英語教育として最適なeラーニングを、より工夫し発展させなければならないと思う。


検索キーワード

2006-05-19 12:48:06 | Netlearning,Inc.
以下は、最近3日間にこのブログを訪問していただいた方々が用いられた検索キーワードの一部です。中には、多数の方が使われているキーワードもあります。多様なキーワードで、多くの方々が情報をさがされていることがわかります。

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靴底が減りました

2006-05-18 20:58:47 | Netlearning,Inc.
きょうは、ネットラーニングの5時退社の日です。

午後面接した女性が、健康のために家まで歩いて帰る日があると話していました。約2時間半だそうです。

そうだ、きょうは、家まで歩いて帰ろう!5時に会社をでればちょうどよい。

いろんな発見がありました。こんな大通り沿いに大木が茂った小山の稲荷があったり、パフパフとラッパを吹いてリヤカーをひく豆腐屋さんにであったり。

「おぉーーっ」「ヴぁー」と隣を歩いていたおじさんが奇声を上げた。なんだ?
信号の向こうでタバコを棄てたサラリーマンにむかって、小さい声でうめいている。「道路は灰皿じゃないんだぞぅ。」

このビルには、友人が社長をしている会社がある、このビルの会社に友人が勤めている、このビルのeラーニング会社の社長には、明日会う予定がある。このビルは、先日訪問したクライアントが入居している・・・。

食事の時間をのぞくと、新宿にあるネットラーニングから2時間半で都内の自宅につきました。
青春時代のように、靴底が減りました。




八丈島の欠航率

2006-05-18 13:15:13 | 島の生活
八丈島から都心へ往復するときに、頭が痛いのは欠航の問題です。

昨年は、さらに50便ほど欠航がふえました。就航率は、91%あまり。往復すれば、5人に1人は欠航にであうことになります。これは、観光客にとっても影響が大きい。

欠航がふえた理由は、よく分析しないとわかりませんが、A320 が横風に弱いということも理由のひとつかもしれません。

やはり、西風が強い冬の欠航が多いようです。

東京から来る場合、1便が着陸できずにひきかえすと、2便には間に合わないという問題もあります。この前までは、そうではなかったのですが。結局、旅行をとりやめることになってしまいます。

わたしは、よく計算してみると、2回の冬をふくめて、往復あわせて最近150回ほど欠航にあったことがありません。天気をみて日程を変更したことは一度もないので、運がよいといえるかもしれません。便は天気図をみながらその日の中であらかじめ変更することがあります。

そういう意味では、明後日、1便にのるか2便にのるか、現状ではまようところです。


人材不足、深刻

2006-05-18 10:41:19 | 企業研修
企業の方々にお会いして、最近よく耳にするのは、深刻な人材不足です。

人をへらしすぎて、景気の上昇やこれからはじまる団塊の世代の大量退社に対応できない。

新卒を大規模に採用したり、中途採用を増やしたりしているが、教育がおいついていない。

企業にとって、教育・研修がさしせまった大きな課題になっています。