eラーニング市場と業界と

eラーニング・ビジネスでは、市場が活発化し急成長しているのに、業界の元気がないという不思議な現象があります。

２００４年の秋のころから、eラーニング市場は、きわだって活性化してきました。

ふりかえってみますと、個人情報保護対策の全社員研修がきっかけであったように思われます。このような全社員研修を機動的に実施するにはeラーニングしかないというので、やってみたら、研修担当者にも受講した社員にも評判がよかったということではないでしょうか。

eラーニング市場は、長い「導入期」を終えて、「成長期」をむかえました。

しかし、業界の元気がない。なぜだろうか。

業界の中心的な担い手がかわってきたのだと考えると、説明がつくかもしれません。わたしたちに業界として見えているのは、古いプレイヤーたちで、元気なあたらいしいプレイヤーが十分には見えていないのでしょう。

これから、元気なプレイヤーたちが、姿をあらわしてくるのでしょうか。

業界に元気をだしてほしいと、ずっと考えてきました。しかし、もしかすると・・・。