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フランスは本当に狙われているのか

2016-07-15 22:32:54 | 国際・政治
大地震や火山の噴火があるとか台風やゲリラ豪雨に見舞われたりとか、
花火を見てれば大型トラックが人混みに突っ込んでくるとか、
もはやいつでもどこにおいても一瞬たりとも気の抜けない今日この頃ですが。

そのフランスはニースでの凄惨なトラック事件。

数十人やそれ以上の人々を無差別に弾き飛ばして行くというのは、
およそ精神的に正常を保った状況でできることとは思えません。

事件を起こすのだという強い意志とかじゃなくて、犯人は相当にラリっていたのか、
もしくはマインドコントロールかなにかで意図的に精神的に破壊されていたのではと。

それにしたってただラリってただけなのか、やはり何らかの動機があるのか、
その背景を知りたいところでしたが、運転していた犯人は射殺されたとのことです。
犯人は複数いて、もう一人は逃げたとのハナシもあります。

動機も聞かずに射殺してしまうとはもったいない気はするんですが、
状況的にしょうがなかったのでしょうか。


警察によるトラックへの銃撃の映像からは、犯人を生け捕りにしようというよりは、
最初から射殺することを決めているかのように自分には見えたのですけども、
なんかちょっと腑に落ちないなあと。

実行犯を射殺して口封じしたのでは?なんて陰謀脳では疑ってしまうのですよねえ。
つまり、事件の真相は闇に葬ろうとした筋書きが最初からあったのではないかと。


そう思う根拠はまず、犯人が即、射殺されたことですね。
コレで事件の背景を知る重要人物がいなくなってしまいました。

そして犯人とされる運転手、チュニジア人だとすぐに特定されたこと。
なんでも、トラックの中に運転免許証が都合良く見つかったとのことですが、
ナニもその持ち主が運転していたとは限りませんし、
射殺された犯人が免許証の持ち主なのか特定するには、
もっと慎重になるものじゃないでしょうか。

それにしても、これから酷い事件を起こそうってときに
ちゃんと本人を示す証拠になりうる免許証を律儀に携帯しているとは、
ラリったテロリストでも交通法規には気をつかうものなんですね。

自分には、チュニジア人が犯人だと素早く発信するために、
あらかじめ仕込まれたようにしか思われませんよ。
ってうか、その免許証が本当に見つかったのかも不明なんですけどね。


そして、フランスのオランド大統領は早速、この事件をテロと断定しました。
が、断定するにはちと早過ぎませんか。

まあ、テロの可能性は高いと言えるかもしれません。
フランスではテロとされる事件が立て続けに起こっていますから、
フランスが何らかの理由で狙われているのでは、という恐怖や警戒は、
フランス人もその他の国の人々も持っていることでしょう。

先日のバングラディシュでのレストラン襲撃事件、イスラム国による犯行声明で、
これからもっとこういうことは続くと言っていたこともありますし、
そういった関連も認められるのかもしれません。

にしても、犯人は誰だったのかとか、その動機や背景とか、
もうちょっと見てみてから宣言することじゃないですかねえ。


さらにオランド大統領は、国内に出されていた非常事態宣言の延長を決めました。
これまた早業ですよ。まるで待っていたかのようです。
まだ犯人もナニもわかってない状態でですよ?

しかも、パリ同時多発テロ以来続いている非常事態宣言を、
7月26日をもって終了し延長しないと発表した矢先のことです。

フランスが非常事態宣言を延長するのはこれで3度目なのですが、
なんか非常事態宣言の期限が近づくたびにフランスでまた事件が起こり、
その度に終了する筈だった非常事態宣言の延長が繰り返されていく、
そんなような印象を持つのは自分だけでしょうか。


だってねえ、こうした事件発生のタイミングもそうですし、
テロとの断定、非常事態宣言の延長の決断もあまりに早いじゃないですか。

まるで、フランスを非常事態宣言下に置いておきたい意志が働いているかのようです。
それが解かれると困る人たちでもいるんですかね。


とにかく、犯人は死んでしまい、事件の真相が解明しづらい状況になってしまいました。
または、この事件を利用したい人たちによって都合のよい真相が出てくるかもしれません。

ということで、自分はこれはフランスが狙われているとの印象操作と、
それによる政策実行のためのショックドクトリンである可能性もあると考えています。
すみませんね陰謀脳で。


・・・ところで、運転していた犯人?って本当に射殺されたのですね?
 
コメント
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