いやあ、しばらくブログをサボっていたらあっという間に年の瀬ですね。
エネルギーの高騰、電力使用抑制なんて言っておきながら都内各地では
冬のイルミネーションで賑わいを見せていたようですが、みなさん、2022年はどんなトシだったでしょうか。
ブログをサボっていたというのもですね、自分的には気に入らないニュースってのをネタにすることが多いのですが、
なんかこう、政治を中心にいろんなニューを見てると、以前にも書いたような内容になっちゃうなあ、
という気にさせられてしまってですね、キーボードを叩く気が失せてしまうと言いますか。
なんといっても岸田政権については、やれアベちゃんとスガセンセーの後ということで、
自民党の中じゃリベラルっぽいし、今までよりはちったあマシになるかなと思いきや、まあ酷い酷い有様でして。
つい最近で言えば、ようやっと差別言論を散々まき散らした杉田センセーを総務政務官から更迭したと。
岸田センセーは彼女が能力があるとか適材適所とか言って解任する意志はないとしていました。
ところが党内外の有力者に聞く耳でも持ったのでしょう、年明けの個柿を控えてやっと更迭。
まあ、更迭事態は当たり前というか、そもそも杉田センセーなんて役職に任命するに値する人物ではなかったのですが、
アベちゃんの覚えがめでたかったので、岸田センセーはその支持者を取り込むのに利用しただけなんでしょう。
それ以外にも閣僚が政治とカネ問題やら統一教会問題やらでここ2ヶ月で4人が辞任。
人とのカタチをとってはいますが、事実上の更迭であり、要は人事の失敗続きです。
こんな人事しかできない岸田センセーってのはいかがなモノかとは思いますが、
まあおそらくは党内お偉いの言うことに聴く力を発揮しただけでもありましょうし、
だいたいが自民党自体が、誰もが何かした問題を抱えておりまともな議員がいないってことなんでしょう。
自民党が強くかった期間が長かったお陰で、完全にたがが外れモラルが崩壊しきったんでしょう。
なんたってアベちゃん政権時代にナニか問題があっても暴言やウソを吐いても、
知らんぷりを通しはぐらかしを通し、だんまりを決め込み、時に開き直り居直れば逃げ切れる、
そんな風潮を政治の世界で作ってしまいました。
そして、本当ならそんなことは社会が容認してはならないのですが、
この国と来たら正義感のあるジャーナリズムなんてモノは影を潜め大マスコミは権力に寄り添い、
政権を擁護する提灯記事を書いてばかりで、国民も無思考にそんな政府を結果的に容認するという。
こうやって見ると、大マスコミがここ最近やたら中国のゼロコロナ政策からの転換をdisってきたのは、
日本における新コロ対策の体たらく隠しだけでなく、どうやら新コロの感染症法上の位置づけを
インフルエンザなどと同類の第5類に格下げする動きへの地ならしだったんじゃないかとか、
ロシアからの攻撃に晒されるウクライナへに対してはあまりに同情的だったり、
やたら北朝鮮がミサイル発射するのも、防衛費増額のアリバイ作りだったんじゃないかとか、
まあ、そんなことも考えてしまうワケですよ。
ソレにかこつけて大増税が始まりそうじゃないですか。
ソレどころか、防衛費のために東北大震災の復興特別税を転用するとか言うじゃないですか。
いやあ、被災をダシにして武器を買うとはいい度胸です。
そもそもが防衛費増税なんて防衛強化というよりは、
アメリカさんから武器を買うことになっただけ、ってなだけでしょう?
きっと敵基地攻撃を認めるなんてのも、武器購入のための方便な気がします。
そりゃあアメリカさんからは褒められますよ。
ってのを、また大マスコミは、アメリカさんが日本政府の方針を歓迎!とか、
アメリカさんの威厳を借りてさも正しい政策かのように恥ずかしげもなく言いふらすんですから。
そんなこんなで大マスコミの酷さは度を増してます。
最近、話題になった大マスコミの記事にこんなのがありますけども。
風呂なし物件を選ぶ若者がじわりと増えています。家賃を抑えるだけでなく、家の機能を減らしシンプルに生きたいという志向に沿う側面も。地域とのふれあいを求め、銭湯を好む人も多いようです。https://t.co/Xj4mgGNJB2
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 18, 2022
いやあ。。
若者に風呂なしの物件が人気なんですってよ。。
ふれあいだのシンプルだの理由をとってつけて書いてますが、
貧しくて風呂なし物件を選ばざるを得ないことを理屈をでっち上げて美化し若者の貧困を誤魔化す、
つまり政府の貧困に対する無策には目を向けず、むしろ逸らそうとしているかのようです。
日本経団連新聞と仲良しの竹中へーちゃんが昔言っていた、
「若者には貧乏になる権利がある」を思い出しましたよ。
これを書いている日経の記者どもなんていう高給取りが、
ナニを上から目線で書くのかと思うだけで、反吐が出そうな記事です。
原料やら材料やらの高騰でいろんな身の回りのモノが値上げされている昨今ですが、
紙代やインク・印刷代、輸送などのコストがかかる新聞も、そのうち値上げするかもしれません。
そんなときは、こんなメディアにカネを払う価値などないことを改めて認識して、
生活防衛のためきっぱり購読を止めるべきでしょうね。
大マスコミの値上げといえばアベちゃんのNHKにはこんな動きが。
NHK、受信規約変更を認可申請。来年4月から未納者への2倍割増金運用へ
NHKは6日、契約の申込み期限や割増金などを定めた受信規約の変更案を議決し、総務大臣に認可申請を行なった。
認可が認められれば、2023年4月から、“受信機の設置の月の翌々月の末日まで”とする申込み期限が新たに規定されるほか、
悪質と判断された受信料未払い者に対し“2倍”の割増金が請求される。なお、割増金対象期間は'23年4月以降。
また一律請求ではなく「個別事情を総合勘案しながら運用していく方針」という。
受信規約の変更は、“受信料の適正かつ公平な負担”を目的に行なわれた改正放送法の施行、
および受信契約を規定する総務省令の改正に対応するために行なわれるもので、
今年10月にNHKが規約の変更素案を公表していた。
(以下略)
この記事を読んでビックリしたのが、次のNHK側の言い分です。
「受信料は、NHKの事業を維持・運営するための特殊な負担金であり、
放送の対価としていただいているものではない」
え!
そうだったの?
知らんかったなあ・・
だから「見てない」ってのは不払いの理由にはならないのか・・
しかし、負担金というなら、なんでそんなもの国民が払わなければならないのか、
しかも放送の対価ではないと言いながら衛星契約なんてものがあるのかと思いましたが、
だから、電波を「受信」できる環境にあるなら「受信料」を徴収するということなんですかね。
どうなんでしょうか。
まあ、NHKこそ政府の政策が正しい方向であるかのように国内外の各ニュースについては
都合の良い論調をとってつけてる放送局だと思いますけれども、
その他含めて大マスコミの報道には一切触れるなとは言わないまでも、
相当に眉唾で見るべきであろうとは、多くの方に考えて欲しいところですね。
メディアに向き合うリテラシーを高めて、ただ報道を鵜呑みにせず結果、
無思考に政府や権力を信用しないようにというね。
ま、そんな姿勢こそアホだという方も多いでしょうけども。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます