なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

エチオピア料理を食べに行く。

2015-10-08 11:24:28 | おいしいもの

はぁ~、木曜日かぁ~

どこもかしこもオレンジばかりの季節になって来ますたデス。




今週はしょっぱなの月曜日から強行スケジュールで、まだ木曜日だというのにお疲れ気味。

月曜は午前4時半に家を出発し、真っ暗な中ガンガン飛ばして4時間北上し、6時間滞在してまた日帰りしたんだけれど、いやあ、ローカーボ食品持参して行って良かった~




待ち時間等に食べられるものはかなり限られていて、ベーグルやらサンドイッチやらピザやらの炭水化物祭り。

前回の日記で載せたこのココナッツ粉のケークサレ、結局朝から晩まで食べる事になり、あとローストビーフみたいなのとか、茹で卵とか。。。






そしておやつとして持って行った、例のアーモンド&ココナッツバター入りのチーズケーキが本当に助かった!

長距離運転や、現地でかなり歩いて疲れたので、ねっとり濃厚のこの甘いおやつがエネルギーチャージ!な感じで幸せだった~♪




ファーストフードでも最近はローカーボのバンレス(パンなし)バーガーや Chipotleチェーン店があるからと油断していたけれど、やっぱり限られた場所では難しいんだな~と実感。


ご飯にお招きされたりする時も結構気を使う。 

せっかくの手作り料理なので、炭水化物系も気持ちよく頂くようにしているけれど、やっぱり辛い。


先週末は気心知れた友達数人の集まりだったので、私が糖質制限していることも勿論知っていて、私はがっつりタンパク質の肉系を持っていこうかと思ったけれど、リクエストはさっぱりしたもの。

糖質制限でさっぱりしたものか~と悩み、結局スモークサーモンのサラダにして、鎌田のポン酢とサラダドレッシングをかけて食べて貰った。



やっぱり出先や他の人との食事の時は工夫が必要だね~


************************

月曜夜帰って来て、翌日起きても疲れが抜けないままテニスの練習に行き(当然内容ボロボロ)、その後も送迎の嵐。

そして昨日水曜は、一番厳しいガーデンステートリーグの試合。

もともと私は出番じゃなかったところへ人が居ないとサブの出番になり、そのうえ更に休みが出たので前日朝五時過ぎからキャプテン含め数人でサブ探しの末のドタバタの試合。

急遽ポジション3で私とダイアンがすることになったんだけれど、3セットタイブレークで激闘の末負け。

パートナーで出てくれたダイアンは、夏にソフトボールの試合中顔に球をモロに受け、何十針も縫う大けがをして練習もまだ再開していなかったのに、こんなタフな試合にチームの為に出てくれて、終わった後負けた事よりも彼女の心意気に感激してしまった。

負けはしたけれど、チーム4ポジション全敗の中で唯一私達だけが1セット取ったので勝ち点1ゲット。

「ほぼぶっつけ本番の復帰で、ナミにもチームにも迷惑かけたかと思ったけれど、良かった~」と言っていたダイアンに、泣きそうになってしまった。

タイブレークで連続ミスを犯し負けたのは、はっきり言って私の責任ですからして。。。。。

テニスは楽し、そして難し。。。。


そして試合後、会場クラブのあるMountain Lakesから30分程離れた所でインターンをしていたケンを迎えに。

夏の間Montclairの町のアニマルシェルターでボランティアをしていた次男坊ケンつぁん、今は隔週で学校を休んでインターンシップとして1日通っている。

ボランティアやインターンシップ活動をするのは高校卒業の必修項目なので、必ず皆自分に合った形で地域の貢献活動をしている。

ドリ兄ぃは、テニスを習う機会がかなり限られている、いわゆる低所得者地域の子供達にテニスを教えるボランティアをしていた。


2時半にケンを迎えに行くと、まだランチタイムに間に合うからエチオピア料理を食べに行こう~!と超しつこい!

またですか~?!!!!


Montclairの町は、古い情緒のある建物があちこちに並び、メインストリートにはズラ~っとありとあらゆる国のレストランが並ぶ楽しい町。

アンティークショップも結構あって、夏はケンの送迎をしながらお店を覗くのが楽しみだった♪




オシャレなフレンチやイタリアン、はたまたキューバのバーベキュー料理から気軽なクレープまで、選択肢が山ほどあるというのに、ケンの一番のお気に入りはエチオピア料理。

私にとってはカルチャーショックで、何度行ってもビミョー


アメリカ人のヴィーガンの家族から教えて貰ったこの店がいつも行くところ。




店員さんも料理人ももちろんエチオピア人で、現地顔負けの本格的な料理を出すという評判だけれど、店内はアメリカ人向けにとても洗練されてオシャレな内装。



しかしカルチャーショックが。。。


ナイフもフォークも使わず、手で食べるのがマナー、というかもともとそんなものはない。

トイレに行って念入りに手を洗うけれど、テーブルにはちゃんと紙のナフキンとこのウェットナフキンが。

”おしぼり”には笑える~




スターターは自分用に無難にチーズ、AIB BEMITMITA。

ファーマーズチーズにエチオピアの辛い香辛料が振りかけられていて、右のインジェラという薄っぺらいクレープみたいなものをちぎって一緒に食べる。

3回目だけれど、今回チーズのお皿にスプーンがあってビッックリ! 一応あるんじゃないか!




そしてメイン。まず特大のお皿に特大のインジェラがのったものが置かれる。

ウィキペディアによりますと、

”イネ科の植物であるテフの粉を水で溶いて3日かけて発酵させ、巨大な鉄板で薄いクレープ状に片面だけ焼き上げてインジェラは作られる。”

という事だけれど、テフとは何ぞや?



そしてウェイトレスさんがおもむろに、一つ一つのメニューの説明をしながら、小皿からインジェラの上に料理を置いて行くとこうなる。



ケンの注文した肉料理のサンプラーセット(野菜料理が3品つく)に、私が注文した真ん中の DORO KAY WAT(骨付きチキンと卵の香辛料煮込み)。


下に敷いてある分と別皿のインジェラを手でちぎりながら、それぞれの料理を包んで ”手で” 食べる、ワットという料理。

私はこのインジェラというクレープ状のものがどれくらいの糖質なのか分からないから、毎回ちょっとだけちぎってほぼ手に乗せた状態で食べるという。

気分はもう、〇〇族の狩猟の後の手づかみ晩さん会。

骨付き肉や煮込みソースでドロドロのゆで卵を手で食べるって、どーよ。


食べ終わると、再びウェットナフキンが登場。




ケンは大満足、私はややゲンナリ。

どれも味はしっかりついていて、見た目少ないと思っても、インジェラが胃袋内で膨張するのか、油断して食べていると苦しいくらいお腹いっぱいになる。

ニュージャージーやニューヨークにはかなりの数のエチオピア料理のレストランあるようで、夏にインスタグラムに写真を載せた時も、レストランの人達が ”イイね”を押してくれて、場所をチェック出来た。

ちなみにMontclairのこのレストランのホームページはココ


たまには変わったものを食べたいという好奇心旺盛なお方は、是非一度エチオピア料理に挑戦してみて下され。




****************

最後に甘えん坊将軍ナイルたん。

日記を書いている飼い主の側を離れず、さっきからゴロゴロスリスリ~




”おかーたんが終わるまでここに居るんだ。”




”ね、眠たくない、全然眠たくないぞ~”











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2 コメント

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Unknown (ree)
2015-10-09 09:11:56
私も昨日は朝からレイアの医者を行ったり来たりで・・・。
でもスロークッカーで夕ご飯を仕込んでおいてよかったです。
夕方は娘のサッカーもありましたし。

エチオピア料理は未経験です。
へぇちゃんと手で食べるようになってるんですね~。
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reeさん (なみ太郎)
2015-10-12 00:43:06
コメント有難うございます。

レイアちゃんの目の具合はその後どうでしょうか?
専門医の先生にしっかり診て貰って、しっかり治ると良いですね。頑張れレイアちゃん♪

私もスロークッカーは毎年買おうかどうか迷って翌年に持越し。。。というのを繰り返しています。
もうキッチンに置き場所がないというのが一番の理由ですが、確かに便利だからやっぱり欲しいな~

エチオピア料理の店、フロリダにもあるかな?
もうねぇ、カルチャーショック。^^;
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