
3週間前に大開腹手術をしたトビ男君。
頑丈且つ密度の高い“ハスキー毛”がどんどん伸びてきて、抜糸の跡も段々目立たなくなってきた♪
朝・晩と「母ちゃん、散歩はまだかいな~?」としつこく付きまとう。

とはいえ、寂しく10日間のお留守番をしていたせいか、調子は余り良くない。
早く本調子になって、一緒に険しい山道走ろうよ!
ここ数年、TV番組や雑誌の記事などで、ペットフードが犬猫達に様々な健康被害を与えているという事が取り上げられている。
でも大部分の飼い主や獣医が、ペットの具合が悪いこととペットフード中身の関連性に気づかず、やりすごされているという。
かくいう私もそう。
有名ブランドを使用しているし、別に問題ないし~などと大して深刻に考えていなかった。
でも最近持病持ちのトビ男が立て続けに具合が悪くなった事もあり、食べ物にも気をつけるようになって初めてペットフードの中身の滅茶苦茶さ、そして動物のそういった食べ物に対する規制がまだほとんど厳しく整備されていないという事を知って愕然!
とりあえず一番びっくりの要点だけ掻い摘んで。。。。
☆ 最近は無規制に等しかった一昔前に比べて少しペットフードの質も改善されたものの、粗悪品は数知れず。
まずIngredient(原材料)のラベルを見て、チキン、ターキー、ビーフ等の純粋な“肉”が最初に記載されているのを確認する事。
☆ ”肉”が最初に確認されているからと言っても安心は出来ず。
その後に延々と材料名は続くはず。その中に“meat by product(日本語では肉副産物と書かれているかも)”があれば要注意。その意味は“哺乳動物の肉以外の部分”、つまり、内臓、脳、血、骨、果ては鳥の羽などを使用しているという事。
多くの食用動物には早く成長する為に大量のホルモン剤が使われており、それらは前述した“肉以外の部分”に多量に残されているという事は紛れもない事実。
☆ また英語で“Meat meal”という材料も様々な名を隠れ蓑にして多く含まれている。 それはつまり“訳ありで死んだ動物または人間用市場で売れ残った期限切れの変色した古い肉”という意味。
サルモネラ菌等のウィルスに感染して処分されたものや、病気で死んだもの、保健所で殺処分された犬猫まで含まれているという。もう眩暈がする。
業者によると高熱で殺菌処置がされているし安全という事だけど、そういう問題なんかいな?
他にもお手軽価格で利益が出るよう、笠増しの為に消化の悪い乾燥コーンや粗悪穀物などが混ぜられているなどありとあらゆる手が加えられており、大手有名ブランド程公然とやっているとの事。
ま、まさか。

私が買っているのはドライフードは超有名PU社のもの、缶もTVでいつも「ワンちゃんの為に新鮮で最高の質を追求した安全栄養フード」などと唄っているPE社のものよ!(どちらも日本でも大人気。)
恐る恐る缶のラベルをチェック。
一つは野菜入り“ヘルシービーフシチュー”、もう一つは“ビーフとグレービーソース”。
どちらにも“meat by product肉以外の部分”が3番目に記されていて、ビーフとなっているはずなのに何故かチキンが含まれていた。

厳選された材料のみを使用したペットフードも数少ないながらもある。
テニス仲間のTちゃんは、以前闘病中だったゴールデンリトリーバーの為にわざわざNYまでドライフードを買いに行っていた。
そしてそれはとても高かった。
素材を重視した良質のペットフードは、スーパーで買えるお手ごろ価格ではないという哀しい事実。
トビ男の為に少しでも改善されればと思い、ただいま色々模索中。
規制がもっと厳しくなって、誠意あるペットフード業者が徐々にでも増えるよう切望します。
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なんか長くなってしまった。

最後に京都旅行の記録写真など。。。興味のある方のみどうぞ~
修学旅行も含めて学生時代何度となく訪れた京都。
子供達が生まれてからも京都、奈良と色々行ったのに覚えていないという!
おいっ!
もう一度おさらいじゃ!
子連れでは二度目の清水寺。 外人さんだらけ!
何度見ても価値のある、素晴らしい建築物。

「清水の舞台から飛び降りる気持ちで買い物」などと良く引用されるけど、昔はここから飛び降りて助かると願い事がかなうとかで、じゃんじゃん飛び降りて命を落とした人多数。
一体何を考えておったんでしょーか。
100年前に目出度く禁止令完成。

ここは思いがけず初めて行けて、とても感激。

新撰組が京都に着いて旗揚げした最初の拠点地、壬生村の八木邸。
田舎者と馬鹿にされていた浪人勢は、ここで次第に京都中に恐れられる存在に変貌していっちゃうのだ。
そのうち手がつけられなくなった暴れ者の初代筆頭局長芹沢鴨を、土方歳三や沖田総司が酔わせて深夜に不意打ちで殺害(いや粛清)したまさしく“その部屋”に座って、地元の有志による臨場感たっぷりの説明を聞く事が出来ます。

大河ドラマでタイムリーな、護国神社に眠る坂本龍馬&中岡慎太郎のお墓にも願いかなって行くことが出来た。
お墓の写真撮影をしている人が結構居たけど、よそ様のお墓を撮るなんて恐れ多い!と思い、 近くにあった二人の銅像を2枚写真に収めた。
のはずだけど、帰ってデジカメを確認しても全く写っていない!
きっと「写真なんか撮って欲しゅーないぜよ。」と消えてしまったんやね。
二人は京都市内を一望出来る、素晴らしく眺めの良いこの場所で、仲良く眠っている。

京都は良いねぇ。 国外で年取るにつれて日本の文化の素晴らしさを実感。
