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4GBのPCは仮想メモリを16GBに設定

2023-09-30 06:23:54 | 機器について

Winodws10の更新が頻繁 

 16GBぐらいに仮想メモリを設定しないと、Windows10機種はとても使えません。その原因は、頻繁なWindows本体の更新にあります。せっかく不要アプリの削除やキャッシュの開放などで、こまめにチューニングして調子良くPCが動いていても、4GBのメモリでは、Windowsの更新後にすぐにメモリ不足になります。

仮想メモリの設定は現在使うアプリに・・・

 また、仮想メモリをバックグラウンドで使うのではなくて、フォアグラウンド=現在使っているアプリ用に使うように設定する必要があります。そうしないと、大きなアプリは複数起動できません。例えば、OFFICEやブラウザ、動画等を同時に起動すると、スワップが頻繁に起こり、最悪はフリーズします。よって、「現在使っているアプリ」に対して仮想メモリを割り当てます。すると、まず、メモリ不足にはなりません。

リソースモニターは残りメモリが300MB程度に

 実際に、大変大きなアプリ=VMwareを起動してメモリ使用状況を調べてみると、仮想メモリ8GB程度では、リソースモニターでは残りメモリが150MB程度しか残っていません。これでは、薄氷を踏む状況であり、いつでもフリーズします。これを改善するために、16GBに仮想メモリを増やしてみると、残りメモリは300MBを超えていました。ただし、前述したように、バックグラウンドでの使用を設定すると、最悪100MB以下になりフリーズが必至です。

フリーズする状況とは?

 フリーズする状況とは、残りメモリが0になることではなくて、厳密に言えば50MB〜100MBになることだと考えられます。まあ、いわばフリーズ予備軍という意味です。この状態では、なにか、更にもう1つの大きなアプリを起動するだけで、メモリが0になるからです。だから、安全地帯は300MB以上のメモリが確保されていることです。

メモリ確保のために画面解像度を低くしても意味がない

 たとえば、仮想OS=LUBNUNTUを起動していてメモリ不足に陥った場合に、画面解像度を1680☓1050から1280☓720に落としたら、回避できるのか?というと、そういうことは全く効果がありません。仮想OSのビデオメモリに割り当てる容量は予め決めてあるわけで、それを256MBから128MBに減らすならばメモリの節約になりますが、通常は16MBしか割り当てていません。これ以上減らすことはできないので意味がないのです。

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