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セレロンN2815と1005Mの性能の違い

2014-05-05 10:12:30 | 機器について

私は、HP社の4515sVista版を所有していますが、この搭載するCPUはSemplon M100 2GHZです。シングルコアでAtom系列ですので、celelonよりも体感上は若干程度遅いCPUと見受けられます。メモリが1GBしか搭載しておらないせいかもしれませんが、Youtubeは大体、480の解像度ではカクカクしていますから、240に落としてからみています。ただしこれでは粗いので、IE9は使わないでGreenブラウザという超軽量のFreeのブラウザを使っています。これで、何とか360の画質で見ることができています。ただし、Gyaoの視聴はYoutubeみたいに解像度を調整できないので、どうしてもカクカクとぎこちない動きですから目がひどく疲れます。実際、見るに耐えない状況でほとんど見ていません。

  ところで、最近、XPのサポート切れで機種乗換えのためにAtom系列のN2815を使ったwindows8.1搭載のノートPCが格安の40000円で家電量販店で売っていたので買おうかと思ったのですが、やめておきました。なぜならば、このCPUは、crelelonのdualcoreであるとはいうもののその実態は、実はAtom系列のCPUであり、上記のSemplon M100 2GHZとさして変わらないことがわかったからです。N2815はDualコアですので、処理速度がSingleコアよりも、並行処理を要する場合では速いはずですが、Vistaより重たいwindows8.1で64ビット対応CPUなのに2GBしか搭載しておらなければ、それもあまり期待できません。つまり、HP社の4515sVista版の動作環境とほぼ同じ性能しか発揮できないか、或いはそれよりも劣る性能なのかもしれないということです。

 したがって、すでに、HP社の4515sVista版で非常に苦労して、何とか動作するように超軽量ブラウザを使ったり壁紙をなくしたりウィルス対策ソフトを超軽量のKingsoftのFree版にしたりして、CPUの遅さをカバーしてきているのに、その上に、同様の廉価版のCPU搭載のPCを2台も所有するような羽目に陥りたくないと考えたのです。いくらコスパが優れてお買い得だと云っても、そういうスペック的に厳しいパソコン環境はもうこりごりなのです。Atom搭載の廉価版ノートPCでも、エクセルやワード、ネット検索、メール程度の用途ならば十分でしょうか?・・・というようなネット上の記事をよく見かけて、そのベストアンサーには「その程度の用途ならば可です。」なんてのがありますが、まさか、自分ならばそんな作業だけで満足するはずが絶対にないです。

 別に、私以外の方でも、word,excel程度の文書作業ならばネットにつながない古いXPでも十分可能だし、ネット検索やメール程度の作業はガラケーでも普通に出来ますから、今現在、消費税率引き上げに伴う物価高で家計が苦しい中、敢えてこの時期にいくら廉価版とはいえ40000円も払って、かつ低性能で使い勝手の悪いwindows8.1のPCに買い換える必要性があるのかというと、はなはだ疑問であり、友人・知人には到底お勧めできません。それで、私は、安くて高性能の端末がほしいので、迷わずにcelelonの1005Mが搭載されたレノボG500を購入して友人にも薦めました。値段は、メモリが4GB搭載で46800円でした。

 これならば、6800円高いだけでメモリが4GBなので2GBの2倍あるし、CPUの性能も1005MならばN2815の2倍程度はあるでしょう。つまり、自動車に喩えるとN2815は軽乗用車であり1005Mは普通車だということです。ちょっと近距離まで大根やお肉などの買い物に行くのであるならば軽乗用車でもいいですが、それならば徒歩でも自転車でも間に合うのです。また、東京から徳島まで4人乗りで自動車で出かけるのであるならば、軽自動車では窮屈で疲れます。最低でも普通車が望まれます。


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