趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

仮想環境構築はVercharBoxが一番便利

2024-07-26 21:34:09 | webコンテンツ

Vmwareでの22.04稼働には無理がある・・・UBUNTU22.04のVNware仮想環境下でのメモリ割当は、1.9GB〜2.1GBの範囲でしか稼働しませんが、かなり無理があります。特にホストのメモリが4GBしか搭載されておらないWindows10機種の場合は、例えばCHROMIUMの起動に2分以上かかりますし、ひょっとして起動しない場合もあります。常に既にフリーズ寸前の微妙なバランスで稼働しています。ですから、マルチタスクでブラウザと動画再生ソフトVCLを同時に起動するなんてことは到底無理。音楽を聞きながらのブログ投稿も無理です。シングルタスク専用でも苦しいです。

メモリ消費の節約方法・・・画面解像度を1024☓768にする。ブラウザは必ずFirefoxを使う。chromiumはメモリ消費が多いから。Youtubeの解像度は144bpsにする。動画解像度は320☓240にする。電源は復旧できない場合があるのでスタンバイにしない。画面も復旧できない場合があるのでスリープにしない。Winodws10側の仮想メモリは実メモリ容量の4倍の16GBに設定する。

フリーズしたように見えても長時間待てば起動するが・・・Winodws10側で仮想メモリを16GBも確保している場合は、まずフリーズしたまま永久に復旧しないということは殆どないので、気長に待つことです。ただし、我慢の限界をかなり超えています。

軽さと安定を求めるならVerchalBox・・・メモリ割り当てが2GBでサクサク動きます。FirefoxやCHROMIUMの起動も20秒〜30秒程度です。ホスト側の残メモリはFirefoxを立ち上げた状態で320MB程度です。だから、メモリ不足で固まりやすいVMwareにこだわる必要はないです。VBはアプリのインストールも普通にできますし、お絵描きや動画再生も快速で出来ます。全く支障がありません。

 ちなみに、VerchalBox7.0の仮想環境で旧バージョンの18.04や20.04を起動した場合、Firefoxを立ち上げていても、メモリの空き容量は全く同じであり、320MB 程度です。

結 論 ホストPCがwindows10でメモリ4GB、ゲスト仮想OSをUBUNTUとして安定的に稼働させるためには、迷わず、仮想環境はVerchalBox7.0が正解であり、2027年4月までサポートされる22.04を使うべきだと断言できます。24.04に関しては、現在研究中です。

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低性能の不便なPCを使う方がボケない?

2024-07-26 09:44:14 | 機器について

キーボード入力で頭脳の活性化・・・義父は84歳まで生き永らえましたが、若い頃にタイプライターでブラインドタッチを習得し、熟年になってからもワープロで色鮮やかな年賀状やチラシを作成していました。まあ、言ってみれば手先が器用なので、そういった文書作成にはかなり精通していたし趣味でもあったので、老年になっても、ボケずに頭脳の活性化には随分役立っていたのではないかと思います。

本格的な入力はPCで・・・1900年ごろから毎日朝日新聞の天声人語を入力して印刷していました。ところが、ワープロではフロッピーディスクが記憶媒体ゆえ、1枚の容量が少なく不便なため、1998年ごろからPCを使うことに。これは、NECのLavieでWinodws98版NXでした。スペックは、メモリが32MB、画面解像度は800☓600のTFTカラー液晶、HDD2GBでしたが、価格は30万円もしました。

10年間大事に使う・・・当時としては最高級品でしたが、義父は2009年に亡くなるまで10年間ぐらいは、この機種を使っていたので、経年劣化でキーボードが壊れて外付けのものを接続していました。画面も縦に筋が入ったので外付け液晶モニタを接続して、マウスもUSBタイプに交換していました。HDDも消耗して破損箇所が多くて起動が難しくなっていました。なので、F1キーを毎回打ち込んでシステムを修復してから使っていました。よほどこのPCに愛着を感じていたのでしょうか、プリンタも古くて調子があまり良いとは言えないブラザー製を、随分丁寧に使っていました。 

高性能なPCはデータ移行処理が速い・・・ここからは、自分の話ですが、4年ほど前までは某事務所に勤務していてCore-i5の高速なデスクトップ機を使っていました。メモリは8GB、HDDは2TB、画面解像度1680☓1050でWinodws10でした。これは、自分のVN770/Cと比較すると、かなり速かったことを覚えています。実際、外付けHDDを仲介して、事務所の10年間の古いデータをcotre-i3機種からCore-i5機種へデータ移行したのですが、core-i3機種からHDDへの超遅いコピー速度に比して、HDDからcore-i5機種へのコピー速度が非常に速かったです。これは、USB2規格とUSB3規格の違いによるものですが、それにしても驚異的な速度の向上が見られました。

逆説的だが不便なほど頭を使う・・・古いPCで膨大なデータ移行をする場合は、1日では到底できないので、数日に分けて作業します。つまり、具体には必要なデータと廃棄していいデータの仕分けから始めます。そして、フォルダを新たに分類・整理し直して、重複しているものを削除します。そして、全部整理し終わってから、少しずつコピーします。随分と頭を使いますから、頭脳の活性化には大いに役立ちます。これが、高速処理のできる最新型の20万円のcore-i7機種では、何も考えないで、一括コピーしますので、全然頭を使わないでしょう。

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