Vmwareでの22.04稼働には無理がある・・・UBUNTU22.04のVNware仮想環境下でのメモリ割当は、1.9GB〜2.1GBの範囲でしか稼働しませんが、かなり無理があります。特にホストのメモリが4GBしか搭載されておらないWindows10機種の場合は、例えばCHROMIUMの起動に2分以上かかりますし、ひょっとして起動しない場合もあります。常に既にフリーズ寸前の微妙なバランスで稼働しています。ですから、マルチタスクでブラウザと動画再生ソフトVCLを同時に起動するなんてことは到底無理。音楽を聞きながらのブログ投稿も無理です。シングルタスク専用でも苦しいです。
メモリ消費の節約方法・・・画面解像度を1024☓768にする。ブラウザは必ずFirefoxを使う。chromiumはメモリ消費が多いから。Youtubeの解像度は144bpsにする。動画解像度は320☓240にする。電源は復旧できない場合があるのでスタンバイにしない。画面も復旧できない場合があるのでスリープにしない。Winodws10側の仮想メモリは実メモリ容量の4倍の16GBに設定する。
フリーズしたように見えても長時間待てば起動するが・・・Winodws10側で仮想メモリを16GBも確保している場合は、まずフリーズしたまま永久に復旧しないということは殆どないので、気長に待つことです。ただし、我慢の限界をかなり超えています。
軽さと安定を求めるならVerchalBox・・・メモリ割り当てが2GBでサクサク動きます。FirefoxやCHROMIUMの起動も20秒〜30秒程度です。ホスト側の残メモリはFirefoxを立ち上げた状態で320MB程度です。だから、メモリ不足で固まりやすいVMwareにこだわる必要はないです。VBはアプリのインストールも普通にできますし、お絵描きや動画再生も快速で出来ます。全く支障がありません。
ちなみに、VerchalBox7.0の仮想環境で旧バージョンの18.04や20.04を起動した場合、Firefoxを立ち上げていても、メモリの空き容量は全く同じであり、320MB 程度です。
結 論 ホストPCがwindows10でメモリ4GB、ゲスト仮想OSをUBUNTUとして安定的に稼働させるためには、迷わず、仮想環境はVerchalBox7.0が正解であり、2027年4月までサポートされる22.04を使うべきだと断言できます。24.04に関しては、現在研究中です。