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趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

UBUNTU16

2018-12-23 21:57:11 | 機器について

 本日は、UBUNTU16の32ビット版を2010年頃に発売された一体型のデスクトップPC=windows7機種に入れました。入れたと言っても、仮想マシンのVirchalBOXに入れたのです。それで、現在そのマシンで投稿していますがそれなりに動作しています。CPUがcore i5のM460ですから初期のころのcoreで速度はモバイル版のものですからあまり速くはないので32ビット版を入れたのです。でも、仮想マシンでもブログなどの文字が主体のアプリでは何の問題もなく使えています。解像度は、1600×799ですので、非常に緻密に綺麗に見えます。

 ただし、なぜこれを入れたのかというと以下のようないくつかの利点があるからです。

 第一に、ホストPCが例えばローカルアドレス192.168.0.1〜254の範囲の場合に、NATで別のIPアドレスグループ10.0.0.0〜254に変換されてインターネットに繋がっているので、通常はホストネットワークに全く負荷をかけない形で利用できます。また、ネットワークが遮断されているために通信履歴やクッキーやウィルスなどの影響をホストに与えないので迷惑をかけません。それでも心配ならば、ゲストとしてログインすれば、都度すべての履歴が消去されるのでなおさら安心です。

 第二に、日本語変換は、MOZCですが2013年ごろにIMEの外部漏洩で問題になったフリーの某日本語変換ソフトのようなことは、世界的に超メジャーなオープンソースライセンスのUBUNTUですから、問題があれば即報告されるはずであり、まず問題は無いということで安心だと考えています。

 第三に、外部HDDは、上部のプルダウンメニューのデバイスの項目でUSB端子が作動するように都度設定、解除できるのでホスト側でこのHDDは見に行かないでOFFにしてから、仮想マシンでUSBのHDDに切り替えて作動させると安定度動作できます。(これが同時に自動認識するような仕様だとビジーになってフリーズします。)

 第四に、ローカルプリンタをUSB端子に接続してもすでにホスト側で認識しているために仮想マシンでは認識できませんが、SAMBAを介したネットワーク共有プリンタでは印刷可能です。つまり、ブリッジ接続の設定にすればホストと同じIPグループの共有プリンタにアクセスできる仕組みになっているので重宝します。(但し、この場合はホストに若干負荷を与えますが・・・)

 第五番目ですが、MIcrosoft互換のLIVLE officeという事務系ソフトやブラウザFirefoxが初めからインストールされているので、即実用的に使えて便利です。その上、多くのアプリが簡単にWindowsのように自動的にインストールできる仕様になっており、しかも、2021年4月までサポートされるので、それまでは特に基本的なブラウザやメーラー、文書処理関係のアプリが動かなくなるような不具合は起こらないと思われます。

 以上のように、仮想マシンなのですが、多少調整するだけで本格的に使えますので仮想マシンとしては利点が多く重宝です。

 

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