趣味の電脳

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PCの高速化は不要アプリの削除で・・・

2018-11-03 21:38:12 | 機器について
PCは現在6台所有しており、そのうち2台がWindowsXP機種です。あとはPC9821機種、Vista機種、10機種、VISTA機種、UBUNTU14機種です。これらの機種はいずれも古い機種で、特にPC9821は20年前、XP機種,Vista機種は10年以上も前の機種です。
XP機種は、Celelonシングルコア1.6GHZ、メモリが僅か0.256GBといった非力なノートPCですがword2000やEXEL2000が今でも快適に動作しています。ほとんど何の支障もなく、今でも文書処理が実用的に可能です。(2007形式=docxとの互換性の問題がある場合はオープンオフィスを使っています。)

 では、どうやって高速化したのかというと、メモリ増設やHDDの換装などの出費のかかる方法ではなくて、専ら不要ソフトの削除で対処いたしました。

 ところで、先日、PCの不具合が酷いということで出張修理のために家庭訪問した知人の場合は、機種は2012年春発売のDynabookのwindows7版でした。これは、OSの起動に5分以上かかり、word2010の起動にも5分以上かかるような不具合がありました。購入当初は4GBの必要十分なメモリ搭載でCPUも2コアのCelelonB815ということで、もちろん自分のXP機種なんかよりも格段に高機能で高速です。それなのに、6年経過した現在では、Windows7本体も含めて多くのソフトが何度も自動更新されてきたせいか、システムが肥大化して大幅にメモリを消費するようになり、動作不安定になった模様です。

 不具合の原因がwindows7システムやアプリの肥大化にあるとすれば、メモリ増設やHDD換装が必要かとは思われますが、そうじゃなくて、知人宅で実施したのは、専ら不要ソフト群の生み出した巨大なゴミファイルの削除です。Kingsoftのセキュリティソフトでこれの徹底的な削除を行った結果、約30GBものゴミファイルが削除できました。でも、windows7システムのクリーンアップ自体は、メモリ不足のために動作せず未だにできていません。

 これ以上、修復作業を続けるにはセキュリティソフトの削除が先決だと考えています。常識的に考えるとこれだけは削除しないほうが良いに決まっています。が、そもそも極度のメモリ不足に陥っていてPCが壊れる寸前かも知れない状態にあるのですから、この際、背に腹は変えられないといったような発想の転換も必要です。

 ですから、まず第一にマカフィーを削除してしまったらどうかと助言申し上げました。が、J-comとインターネット契約をして通信料に含まれるサービスとしてマカフィーを入れてもらっているので、これは取れないと断られました。
 まあ、そういうわけで、非常に残念ですが、次善の策として、それ以外の不要ソフトの削除なら出来そうだとのことだったので、これが効を奏したのか否かを後日聞くことにしています。
コメント
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