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格安インクの節約効果は?

2018-03-27 23:46:15 | スマホ

わたしは、昨年の夏頃にCANONのMG3630を購入して、暑中見舞いや年賀状印刷のために、純正のインクを黒とカラーセットで約4000円で3回購入しました。本体価格が量販店で6000円で購入し、インク代が12000円というのは何だか高すぎるような気がしていましたが、こういった用途では印字品質が最優先ですから、まあ仕方ないかな?と思っていました。

ところが、現在は地域の某ボランティア活動をすることになって、1年間に大量に印刷(1800枚)をする必要があることがわかりました。それで、大幅な経費節減のために、使用後にこれに穴を開けてダイソーの100円均一の互換インクを注入して使うことにしました。そうしないと、莫大な経費がかかり、とてもペイできないと思ったからです。

 ちなみに、ダイソーの場合、黒インク1本ではカートリッジ2回分の分量ですから1回あたり50円、カラーインクでは赤、青、黄色それぞれ1本で3回分の分量ですから、1回あたり100円です。つまり、黒とカラーのワンセットで1回分150円しか経費がかからないのです。下記の表は、インクカートリッジ1本分のインクでA4の印刷が何枚できるかをCANON社が公式に発表したものです。これでいくと、まあ、云ってみれば150円でA4180枚分の印刷ができるわけです。ということは年間で1800枚印刷しようとするならば10倍のたった1500円で経費がペイできます。印刷のためのA4用紙が1800枚で500枚単位で1冊300円として4冊で1200円ですから、インク代と用紙代合計で3700円です。非常に安く出来上がります。

一方、純正品のインクを使用すると仮定すると、4000円で180枚印刷できますから、1800枚の印刷では、その10倍である4万円が経費として必要になる計算です。

上記のように、私は地域の某団体の一介のボランティアでありますが、このように活動のための印刷物で全部純正品を使ったと仮定すると、私の部署だけで年間に4万円のインク代金を某団体に請求しないといけませんが、このボランティア団体は、全部で18の部署がありますから、4万円の18倍で単純計算で72万円かかります。まあ、実際はボランティア団体ですので、フル回転していない部署もありますから、計算通りに経費がかかるわけじゃないです。なので、その半額の36万円ぐらいとしても、事務費・消耗品の年間予算が30万円程度しか無いので、到底まかないきれません。

だからといって自腹を切るわけにも行きませんから、格安インクの登場です。年間1500円程度の出費で18の部署となれば、単純計算で最大27000円で済みます。これは、まったく、経費的に問題がなく、非常にスムーズに団体の運営が出来ます。喜んで地域住民のためにボランティア活動が出来るのではないかと思います。

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