昨日の午後11時ぐらいにPriori3が58%程度の充電率まで下がっていたのですが、いつもの習慣で50%以上あるためにそのまま置いておこうと思いました。でも、思い返して充電をすることにしました。充電を始めてから本日6時頃にPriori3の充電が終わるまで、7時間ぐらいでしたが充電率を見ると98%でした。今までは、20%程度にまで減ってから充電を始めていましたが、こういう充電サイクルではせいぜい70%ぐらいしか充電できていませんでした。
どのような充電サイクルがリチウムイオン電池には最適か?といった問題に関しては、旧友のM氏が自分のバイクのバッテリーをトリクル充電器に取り付けて充電しているが、そのほうが経験的に云って充電率が良いように思うと言っていたのを思い出しました。ただ、その時は、バイクのような高電圧でヘビーな使い方をしている電池とスマホのようなライトユーザー的な微々たる電流を扱っている電池とでは、全く比較対象にならないのではないか?といった反論をしていました。
今回、M氏のトリクル充電に関する言を思い出して実験してみたのですが、どうやらこれが当たっているように思えてきました。つまり、98%にまで充電率が上がっていたからです。100%近くまで上がることが最近は滅多になかったからです。
トリクル充電というのは、継ぎ足し充電のことで、たとえば70%まで減ってきたら90%まで継ぎ足し充電して、そこで充電を終えから電力を消費する。少し減って70%になったらまた充電する。こういった充電・放電サイクルを繰り返すという充電方法のことです。
まあ、今回、充電率が高くなるメリットがトリクル充電にはあるのではないか?といったことが推測出来ました。ただし、電池が長持ちするかどうかについては、まだ分かっていません。が、Priori3を2015年の11月に購入してから既に2年4ヶ月経過していますから、格安スマホにしては付属の電池の性能が十分に発揮できていると思われます。