趣味の電脳

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動画の撮影は低画質で十分だ

2015-10-20 04:57:37 | サーバー

  最近、私の住んでいる地域で開催された某教育講演会の録画を某氏に依頼して、ハイビジョンで1時間45分のすべての講演内容(開会の挨拶から講演、質疑応答、終わりの挨拶まで)を撮影していただきました。これは、講演会終了後にすぐに自分が不要な部分を切り取って、7分~10分以内の部分に17分割して、それぞれのパートをwindows media encorderというマイクロソフト社の無料の動画変換ソフトでWMV形式に変換しましたが、これには非常に多くの時間がかかりました。

 もとより、そういった高画質でなくて、自分が録画する場合は、いつも320×240ピクセルといったような低画質で撮影しております。というのは、その方が編集に時間がかからないからです。しかし、そうすると、当然デメリットもあるわけで、画質・音質面で若干見づらくて聞き取りにくい弊害があります。

 どちらも一長一短があるのですが、どちらを優先するのかというと、私の場合は後者です。なぜならば、自分の所有するビデオカメラの場合は、HDDの容量がたったの8GBしかないという事情のために、もし高画質で撮るとするならば1時間50分しか撮れないことになるからです。また、30分ごとに分けて撮ると2GBもの大きなファイルになるため、10分ごとに区切って700MB程度に1つのファイルの容量を抑えないことには編集処理が非常に重たくなって、最悪の場合はフリーズしかねないからです。かといって、こういった編集中の事故を防ぐために、撮影時に頻繁に電源のON、OFFを繰り返して、10分以内の小さなファイルを多く作るようなことをすると、今度はバッテリーの消耗が激しくなりますから好ましくありません。

 しかし、低画質で撮りますと、30分単位で4個の録画ファイルを作っったとしても1個が800MB程度にしかなりませんので、あとの動画編集時の処理が軽くなります。また、バッテリーの消耗も少なくなります。

 そういったメリットを考えて、私は、いつも低画質でビデオカメラの撮影を行っております。

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