趣味の電脳

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SmatalkというIP電話について

2015-10-23 23:42:28 | サーバー

 標題のIP電話は、楽天系列のFusion communicationsという会社が運営するスマホの格安IP電話です。これの特長は、基本料金が無料だということと、大抵の他の格安電話が1分ごとに17円~20円程度課金されるのに対して、30秒ごとに約8円課金されることです。ですから、30秒以内のごく短い電話とか、或いは1分1秒では、他が16円のところが半額の8円、32円のところが24円・・・というように割安だということです。

 また、転送速度が3G回線では、iLBCという音声コーデックがデフォルトですが、これは推奨速度が32KB/sであることから、かなり低速のSIMでも音声が途切れたり割れたりしにくいようです。因みにNTTコミュニケーションズの050PLUSというIP電話は、コーデックが「G.729a」で推奨速度は40KB/s程度のようですから、回線への負担はiLBCよりも8KB/sほど大きいです。

 わずか8KB/sとはいえ、低速回線の場合は、この差は大きいです。たとえば、お昼の12時ごろの混雑時に35MB/s程度しか速度が出ておらなければ、050PLUSは切れるがSmatalkは切れない・・・というわけです。

  なんか、もう微妙な数値の違いのようですが、有意差があるような気がします。

 

コメント
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